【特撮】仮面ライダージオウ　EP43「2019：ツクヨミ・コンフィデンシャル」【第43話／感想】

「大体は大体だ」

何やかんやは何やかんやみたいなのやめろｗ

ＯＰが映画宣伝映像に。
スウォルツが語る真実。元々スウォルツ達は別の時間軸から来た一族で、その王家の者だけが時間を操る能力を持っていたらしい。
王家の中で一番力の強い者が王座を継ぐことになっていたが、それはスウォルツではなくツクヨミだった。そのためスウォルツはツクヨミから記憶を奪って追放し、自分が玉座につこうとした……という流れ。
別の時間軸ってのが物凄い唐突なんだけれども、その辺は突っ込んで説明してくれないんだろうな……。

つまりこれまでのタイムジャッカーの行動は全てスウォルツが玉座につくために必要なプロセスだったってことになるのかな。
いまいちアナザーライダーを生み出すことが玉座に近付く道とは思えないのだが……。

その過程でツクヨミが生きていたことを知り、彼女から力を奪う方向へシフトしたということなのは理解る。
当時、ツクヨミから力を奪わなかったのはスウォルツ側にそこまでの力が無かったのか、覚醒していない力は奪えなかったのか。
ここでウールとオーラは用済みになり、オーラはタイムジャッカーとしての力を回収されてしまう。

ツクヨミが生きていた時点でスウォルツの詰めの甘さが透けて見えるが、誰かが手引きしたのかレジスタンスに拾われたのはただの偶然なのか。

スウォルツの言いなりになるつもりの無い海東はグランドジオウライドウォッチをウールとオーラにパス。
アナザーファイズとアナザーＷに襲われていた２人を助けたソウゴとゲイツにグランドジオウウォッチが戻ってくる形に。
おっとＷアーマーとファイズアーマー、久し振りですねぇ。上位フォームがある今、使う必要は全く無いんだけど、こういう形でたまに初期に近いフォームが出て来るのは嬉しいですね。

すっかり仲間になった別の時間軸のゲイツ、最初からソウゴを裏切るつもりなどなかったウォズ、半ばなりゆきの士と共にアナザージオウⅡに立ち向かうソウゴ。まさかこの４人での同時変身が拝めるとはなぁ。

アナザーライダー軍団は既存のスーツ総動員って感じでめっちゃ豪華な絵面。まーたアナザーフォーゼとアナザーファイズを同時に画面に映せない問題が出ちゃうｗ
スーツが存在しないＣＧのアナザークウガもキッチリ登場。無理しやがって……。アナザーリュウガはアナザー龍騎に塗り替えられたままっぽかった？

激突するディケイドとディエンド。ディエンドの時間停止能力により不意を突かれてしまったディケイドはスウォルツに力を奪われてしまう。おっとスルーされるかもと思っていたアナザーディケイドの誕生か。
ふと思い返せば、そもそもソウゴが持っているディケイドライドウォッチは一体どっから出て来たんだって話だよなぁ。
しかも今回アナザーウォッチが生まれた時には士は力を失ったっぽかったが、本家のウォッチが存在しても力を失ってはいなかった。謎だ……。

仲間達を取り戻したソウゴに飛流が敵う筈もなく。ライドヘイセイバー使ったの久し振りじゃない？
アナザージオウⅡウォッチは海東が回収していったが、飛流と海東はこれで出番終了なんだろうか。
それにしては飛流に救いが無さ過ぎる気がするけど……。

そういえば予告のカットではソウゴとゲイツの間にハート型のオブジェが映っていて話題になっていたが、本編中で映ってなかったんじゃない？流石にシリアスなシーンであれは間抜け過ぎるからカットされたのかしら。

次回はアクア、アナザードライブ、アナザーディケイドと盛り沢山過ぎますね……。
公式サイトでは白倉Ｐが夏映画のハードルをガン上げするような事をガンガンのジャンジャンに書いているから困る。

燃：A+　萌：B+　笑：Ａ　総：A+

エピソードリンク
・EP42「2019：ミッシング・ワールド」
・EP44「2019：アクアのよびごえ」