【漫画】凍牌 -ミナゴロシ篇- 4巻【感想】

凍牌 ーミナゴロシ篇ー(4) (ヤングチャンピオン・コミックス)

作:志名坂 高次

「俺は勝つ。これは信念。お前の読みとやらは、ただの希望的観測。『甘え』だ」

2019年6月の新刊。
あれ、表紙はケイか。今回はずっと観戦する側だったのに何でこのタイミングで表紙なんだろうか。

さて、ジワジワと闇が忍び寄る竜凰位戦。ネットアイドルMIYAちゃん、まさかの旧スク着用での参戦である。こういう麻雀の大会って、服装の規定って無いのかしら。
これは股間に優しくないぞ。

試合中は特に見せ場も無く敢え無く敗退となったので何じゃそりゃと思ったら、その後がなぁ。お行儀良く試合をやってるから油断していたら、『凍牌』らしいえげつない展開来ましたね。
ただ、ここから発展しそうな話にも見えないんだよな。あの酷いシーンで終わりなんだろうか。

八木さんは以前に無念の死を遂げた前川さんのライバルだったのか。ここにきて彼の存在が活きてくるとは。
ただ、その頑張りも堂嶋さんと同卓では……。

次なる試合では白翁を潰そうとするチームK。しかし、それは虎の尾を踏む行為で……。ラストシーンの白翁の笑み、邪悪過ぎるでしょ……。1人くらい物理的に殺されそうじゃない?

燃:A 萌:A- 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
凍牌 -ミナゴロシ篇- 3巻(2019/01)
凍牌 -ミナゴロシ篇- 5巻(2019/10)

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志名坂高次
秋田書店 (2019-06-20)
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Posted by お亀納豆