【ラノベ】妹さえいればいい。 13巻(通常版)【感想】
著:平坂 読 イラスト:カントク
「……知識とか経験とか色んなものをどんどん吸収して、その上で、自分が本当にやりたいことのためにそいつが足枷になるんだったら、そんなもん蹴散らして、バカみたいに真っ直ぐに、自分の行きたいように進めばいいんだ」
伊月、めっちゃ良い事言うやんけ……。
2019年9月の新刊。約5日の積み。
ドラマCDはやはり興味が無かったので通常版をチョイス。
さて、最終章前編。就職が決まり社会人として一歩を踏み出した京を中心に、それぞれの新しい生活が描かれていく。
バイトを辞めた京の代わりに撫子のコスプレコンサートがギフト出版の人々の心の支えになってるのヤバいでしょw
仕上がり過ぎてる神戸編集長ほんと草。何でカントクさんの絵師後書き、神戸編集長なんだよw
春斗はようやく京に受け入れてもらえて良かったねぇ良かったねぇ。真正面からの告白かっけー。
その分、千尋がしんどい思いをするので、万事が上手くいったわけでもないのだが……。
いや、ひとまずは春斗が幸せになれそうなことを喜ぼう。
海津さんとアシュリーさんの結婚式のシーン、3ページしかないのに秒で泣かしにくるのやめて……しんどい……(´;ω;`)
どうにかこうにか前に進み始めた登場人物達。そして3年の月日が流れる……。というところで残りのページは限定版に付属のドラマCDの小説版だぜFOOOOOOOOOOOOOOOOO!!
これは余韻ぶち壊しにも程があるでしょw
そうや、ガガガ文庫はこういうパティーンがあるんやった……。まだ数十ページは残ってるぞとwktkしていたらこれだよ。
後書きでしれっと『僕は友達が少ない』の実写映画に一切関わっていないとぶちまけてるのこわい。周知の事実だった話かしら……。
で、シリーズの終了が見えてきたということは当然新作の準備も並行して走っているということなんだけど、まさか最後に大量の新作プロットを掲載してどれが良いかを読者に選ばせるとは……。
必ずしもアンケートの結果通りになるとは限らないらしいが、それでも面白い。問題は異世界転生もの以外はどれも等しく気になる感じで選べないんだよなぁ。突出しているものが無いというか。
まぁ、どんな内容でも1巻は買うけども。
燃:A+ 萌:A 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・妹さえいればいい。 12巻(2019/04)
・妹さえいればいい。 14巻(2019/02)
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