【映画感想】映画 魔法つかいプリキュア! 奇跡の変身!キュアモフルン! Blu-ray特装版
「皆、声を上げるんじゃ!願いを言葉に!言葉は魔法に!魔法は━━奇跡を呼ぶ!!」
今回も積むと思った?残念!ちゃんと見たよ!<威張るな
いやぁ、届くまではいつも通り開封もせずに置いておくパターンだろうなーと思っていたんだけど、TLが大盛り上がりでなぁ。そしたら当時の熱を思い出しちゃうじゃない。
CG短編はオチで「お日様の魔法」なんて言ってたんだな。図らずも太陽魔法にニアミスしとる……!
モフルンの質感がCGとは思えないくらいふっさふさ。
本編はもう冒頭の変身バンクだけで泣きそう。テレビシリーズを完走している所為で、ちょっとしたことが涙腺にキて辛い。
開幕から上野ケンさん作画が炸裂していて堪らない。みんなちょっと美少女過ぎない……?
何回でも言うけど、みらいもリコもはーちゃんも秋私服がすんげー可愛いんですよ。そのためだけに、この映画見る価値があると言えるレベルで可愛い。
大魔法フェスティバルのシーンでは様々なバルーンを渡り歩いていくみらい達。ここ、全部このシーンのためだけに起こした設定の筈なのに、凄い勢いで消化していくんだよなー。
ドラマCDで補完しても良かったのに。あっ、ドラマCDだと美術設定活かせないな……。
みんな大好きサファイアミラクルのおっぱい。みんなで騒ぎ過ぎた所為で、俺達の脳内で勝手に大きくなっているだけなのでは……と思っていたけど、やっぱり大きいな!けしからん!
モフルンが森のクマさん達と交流するシーン、『交響詩篇エウレカセブン』みたいなカットがあって笑う。あのひーかーわしーたやーくそーくは
鮮烈キュアモフルンの格好良さな。「鮮烈」とは、こういう意味だと力強く印象付けるアクションシーン、ほんと格好良い。
その力を恐れられ、拒絶されてきたダークマター。これ、怪物じみたサイズで人の前に現れるからビビられるのでは。クマタのサイズで出て来れば、逃げ出さない人も多少はいたのでは……と思わないでもない。
当時は、そこまで魔法の制御が出来なかったのかもしれんが。
もやめて!ピンクトルマリンさんのHPはとっくにゼロよ!と言いたくなるほどの酷使っぷり。銀魔法の中で使用率が飛び抜けてたよな。フラワーエコーワンドの販促が理由なんだろうか。
改めて見るとラストバトルの凄さが更によく理解る。サファイアスタイルは中盤で一度登場しているから出番が短いのか。そのあおりでキュアモフルンサファイアスタイルがほんの一瞬しか映らない事態に。1秒も映ってないのでは……。
ほんともうバトルがアツ過ぎるんですよね。魔法つかいプリキュアオールスターズの絵面が最高としか言いようがない。
ルビーミラクルのアッパーカット格好良過ぎかよ。
テレビシリーズでは一切やっていなかった戦闘中のスタイルチェンジ→キュアモフルンのスタイルチェンジ→オールスターズ→ハートフルスタイルと何段構えなんだよと戦慄するほどギミックが仕込まれている。
ブックレットを読むと、これでもアクションをいくつかコンテ段階から削っているとか書いてあって白目。
試写会や舞台挨拶等の映像特典では、高橋さんが本当に『まほプリ』が大好きなんだということが伝わってき過ぎて辛い。おいやめろ、49話の「…………会いたい」っていう掠れた声思い出して泣いちゃうだろ。
齋藤さんはそのまんまモフルンの声で笑う。日常生活で聞いたら、「!?」ってなるタイプの声。
発言が割と芸人さんっぽくて草。
そんなわけで数年スパンでこれくらいのクオリティの映画で出る流れが出来れば良いなーという『まほプリ』映画でした。
そういや結局『正しい魔法の使い方』フルサイズが出ることはなかったのか……。
燃:S+ 萌:S- 笑:A 総:S+
反復リンク
・1回目
映画魔法つかいプリキュア!奇跡の変身!キュアモフルン! Blu-ray特装版 | |
![]() |
ポニーキャニオン 2017-03-01 売り上げランキング : 74Amazonで詳しく見るby G-Tools |
スポンサーリンク
轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊
「スーパー戦隊魂!それこそ我等のプレシャス!!」
30周年記念のスペシャルVシネマ。ファミリー劇場だかで放送されたので視聴。
例年やっているVSシリーズは5年毎にスペシャル編になるということで『マジレンジャー』は犠牲になったのだ……。
ただ、企画の初期段階では通常のVSシリーズとして考えられていたそうで、デザインの一部は『マジレンジャー』寄りのものとなっているとか。
突如現れた時の魔人クロノスによって異空間へと飛ばされてしまったボウケンジャーの5人。
映士は仲間達を助けるため、レジェンドの力を借りることになるが……。って何だよ、スーパー戦隊住所録ってw
登場するのはハリケンブルー、アバレブラック、デカブレイク、マジイエロー、マジシャイン。
当時としてはメチャンコ豪華なんだけど、レジェンド先生が当たり前のように出て来る最近だと、むしろ微妙な面子に感じてしまうから困るな……。
いやしかし、テツってこんなに滑舌悪かったっけ……。
何と本作は映士が主人公になっており、レジェンドとの絡みは殆ど映士が一手に引き受けている形になっている。その構成はどうなんだろうか……。
クロノスは3人の巫女を用意。内訳はツエツエ、フラビージョ、メイミーということで、どういうチョイスだw
『ガオレンジャー』のメンバー出てないのにな。
あれか、巫女って括りにすると意外と直近でチョイス出来る女幹部が居ないのか。
で、本作が初登場となるアカレッド。全てのレッドに変身出来るということで、この時点で既にゴーカイチェンジの礎は出来てたんだな。
アカレッドは名乗りまで再現してたけど。
巨大戦ではスーパー戦隊の力を得たダイボイジャーが追加パーツを装備し、バーニングレジェンドダイボイジャーに。
流石にレジェンドロボを出せるほどの予算は無かったか。
燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+
棺姫のチャイカ AVENGING BATTLE 番外編「ねらわれた棺」「蘇る遺跡」
「まさか秘められた性癖を解放するためだったとは」
原作文庫ⅩⅡ巻の限定版についていたOVA。ちゃうねん。本当はもっと早く、発売してからすぐに見るつもりやってん。せやけど、何やかんやでモチベーションが上がらず……。今回見たのだって、ホンマにいい加減見ないといかんなぁということで。
内容的にはアニメオリジナルのエピソード2本立てという構成。15分ずつの2本で、どちらもドタバタコメディとなっている。
ヒロイン勢がいつもより露出多めでお送りしますって感じなんだけど、フレドリカはサービス的にはハブられてるじゃねーか!いい加減にしろ!
それでも一番可愛いのはフレドリカなんだけどな。
うーん、中途半端な下着姿よりはコスプレとかの方が見たかったなぁ。
燃:B 萌:A+ 笑:A- 総:A
限定版リンク
・棺姫のチャイカⅩⅡ Blu-ray付き限定版(2015/03)
エピソードリンク
・最終話「機杖担う少女」
帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕
「夢の中だろうと、やるべきことはひとつだ」
ファミリー劇場で放送されたので視聴しました。スーパー戦隊ラストスペシャルエディション特別版第1弾。
VSシリーズが映画にスライドしたので、その代わりに登場したのかしら。
アヤカシ・デメバクトによって夢の世界に取り込まれたシンケンジャー。様々な世界を渡り歩き、コスプレ姿を披露していく。
え、別にシンケンジャーのコスプレ姿とか特に興味無い……。いや、コスプレだけだったら、まだ良かったんだけど、夢の世界での小芝居が凄くサムくてなぁ。
役者さん自体が好きな人は堪らんのだろうけど……。
30分くらい、この退屈な展開が続くので苦痛。まぁ、初めてのスペシャルエディションで探り探りだったのかもしれんけど。
まともにタイトルが出るのが遅かったけど、やっぱりいつものBGMに合わせての変身と名乗りはクソ格好良いんだよな。
時系列は明言されてないけど、外道衆との決着前、番外編という扱いだそうな。
ドウコクとシタリの中の人が無駄に目立つモブとして登場している。
燃:A 萌:B+ 笑:C+ 総:A-
シリーズリンク
・侍戦隊シンケンジャー 最終幕「侍戦隊永遠」
映画リンク
・天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕(2011/01)
Vシネマリンク
・帰ってきた天装戦隊ゴセイジャー last epic(2011/06)
〈物語〉シリーズ キャラクターコメンタリー版 最終回
「全員裸で寝そべるしかないね」
キャラコメテレビ放映ラストを飾るのは『鬼物語』1巻に収録されている『しのぶタイム 其ノ貮』。
キャラは忍と余接。だから、どういう基準でチョイスしてるんだ……。
あ、DVDではインストのOPがあったのね。でも、あの映像なら別に無いままで良かったのでは……。
何故、どのキャラコメもすぐに殺伐とした方向へ行こうとするのかw
最後に8月放送予定の『花物語』のDVDの宣伝を流して終了。放送の告知じゃなくて映像ソフトの宣伝すんのかよw
総評
そんなわけで、総評もクソも無いんだけど『花物語』の代わりに放映された『〈物語〉シリーズ キャラクターコメンタリー版』全5回でした。
みんな、割と殺伐としてるのね。ただ、このコメンタリーによって普段あまり絡みのないヒロイン同士の接点が出来るのは良いことかと。
次は8/16に『花物語』です。ってMBSでの放送は消滅しちゃったのか……。
燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-
〈物語〉シリーズ キャラクターコメンタリー版 第4回
「ライトノベルとは何か!?」
今回は『傾物語』第2巻に収録されている『まよいキョンシー 其ノ肆』。
コメンテーターは大人真宵とようじょ羽川ということで、どんな組み合わせだw
例のごとく、本編の話殆どしてねぇw
してねぇどころか、本格ミステリ論とかラノベ論とか、どんどん脱線していく。ちなみにウチのブログでは、このシリーズはボーダー扱いです。
燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-
〈物語〉シリーズ キャラクターコメンタリー版 第3回
「テクマクマヤコンテクマクマヤコン、主人公にな~れ!」
今回は『猫物語(白)』の2巻に収録されている『つばさタイガー 其ノ伍』のコメンタリー。
喋るのは月火と撫子。どういう組み合わせだよと思ったけど、そういやこの2人って友達なんだったな。
月火はまた捻くれた人格を解放してるな……w
燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-
帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100 YEARS AFTER(スペシャル版)
「大体1つの戦隊に紺と青と水色と紫が居るなんて有り得ないでしょ!青系多過ぎ!その上、銀と灰色も被ってるし!」
概要
『侍戦隊シンケンジャー』以降恒例となりつつある『帰ってきた』シリーズ。テレビシリーズがクッソ面白かったので購入しました。
サブタイは『ハリケンジャー』のVシネありきなのかしら。
粗筋
さて、従来の『帰ってきた』とは大きく異なり、舞台は100年後。テレビシリーズで活躍したキング達の子孫の活躍を描くという大胆な構成。
役者さんはそれぞれの子孫をそのまま演じているが、キャラ造型がご先祖様から乖離している人が多いので違和感が凄ぇw
OP
2番なんだけど、映像の構成をテレビシリーズと合わせているところが心憎い。
100年後の獣電戦隊
・ダイくん→キョウリュウネイビー
・イッちゃん→キョウリュウシルバー
・ノブ太さん→キョウリュウブルー
・ソウジロウ→キョウリュウグレー
・アミねえさん→キョウリュウシアン
・ウッピー→キョウリュウバイオレット
という内訳。番外戦士のスーツを上手いこと使ってきたなぁと。何が嬉しいってテレビシリーズで出損ねた、映画のデスリュウジャーのスーツが改造されてネイビーとして登場したことが嬉しい。
ロクに活躍しなかったけどw
ダイくんとアミねえさんの曾祖父母がキングとアミィなのか。いや、むしろ違う方が驚きだけど。
弥生は子孫の顔からキングの結婚相手を割り出すとか言ってたけど、割り出した先には絶望しかないのでは……。
敵の策略によって記憶を失いつつあったキャンデリラが適当に獣電池を渡したからこその配色なんだけど、直感でノブ太さんをブルーにしたのには感動した。2人の間には確かに絆があったんだな。
ソウジだけは存命なんだけど、結局りんと結婚したのね。まさかここで放置されていた要素が回収されるとは……。
新たなる賢神
戦死したトリンの役目を引き継いだキャンデリラと見習いラッキューロ。相変わらずの2人といった感じ。
ラストでうっかりスクスクジョイロを使おうとしたラッキューロに吹いた。
「らぶbeぼーるタッチダウン」は100年後には7回もリメイクされてんのかよw
無印が最高とか見ないと批判も出来ないとかラッキューロw
復活のデーボス軍
既存のスーツを改造しまくることで予算を抑えているらしく、何処かで見たことある人達がいっぱい。
・百面神官カオス→千面神官ガオス
・怒りの戦騎ドゴルド→卑屈の戦騎スネルド
・哀しみの戦騎アイガロン→嫉妬の戦騎ホシイガロン
・後悔の戦騎アースレバン(新造)
スネルドとホシイガロンの改造、雑過ぎるだろw
キャストはオリジナルそのままなので、ホシイガロンが完全にオネエ。
攻撃団・四季
新たなデーボ・モンスター達。こちらもやはりスーツ流用。
デーボ・タンゴセック→デーボ・ハルダモンネ
デーボ・バーカンス→デーボ・ナツダモンネ
デーボ・アキダモンネ→そのまま
デーボ・ヤナサンタ→デーボ・フユダモンネ
ハルダモンネとナツダモンネはメインカラーが変わっているので、大分印象が違う。アキダモンネとフユダモンネは多少の改造といったレベルか。
春と秋の存在感が薄まってるとか嫌な話すんなw
ハルダモンネの三味線でウッピーがガブリチェンジャーの存在に気付くのは良い演出。タンゴセックは因縁の相手だからなぁ。
時を越えた戦い
決戦を盛り上げるのはキャンデリラ人間態こと戸松遥さんが歌うOP。可愛いんだけど何故金髪にしたし。
PVも収録されとるw
巨大戦が無いわけじゃないけど、今回は添え物程度か。
特典色々
映像以外の特典は獣電池と超全集。全集には各エピソードの名台詞やノッさんのオヤジギャグ紹介も。
まとめ
そんなわけでVシネでした。ファイナルエピソードというより番外編って感じだったけど、本編にある要素を上手いこと再構成して作ったなぁという印象。
本編で拾い切れていなかった部分がフォローされていたのが嬉しい。ネイビーとりんの登場は感動しました。
惜しむらくは監督が坂本監督じゃなかったことだよなぁ。最後はやっぱり監督に締めてほしかったという気持ち。
燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブファイナル「だいばくはつ!さよならキョウリュウジャー」
・烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE
世界観リンク
・俺たち賞金稼ぎ団
関連本リンク
・OFFICIAL PERFECT BOOK KYORYUGER ETERNAL BRAVE [獣電戦隊キョウリュウジャー公式完全読本]
Vシネマリンク
・行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー 夢の超トッキュウ7号(2015/06)
〈物語〉シリーズ キャラクターコメンタリー版 第2回
「その場の勢いって怖いよな……」
今回は『偽物語』4巻に収録された『つきひフェニックス 其ノ壹』。担当はファイヤーシスターズ。
5回という限られた回数の中で、どのエピソードをチョイスしてくるのか。多分、歯磨き回はあるだろうなと思っていたけど、本当にあったw
タイトルに名前が入ってるのに出番がビックリするくらい少ないこともあってか月火のやさぐれっぷりがアレ。
それにつけても歯磨きのエロさよ。そら月火もやさぐれるわ。
ってかコメンタリー音声が被さり過ぎていて、本編の音声殆ど聞こえねぇw
燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A-
〈物語〉シリーズ キャラクターコメンタリー版 第1回
「何で芸風を千石さんと被せるの……」
『ニセコイ』のアニメが20話で終了し、残りの春クール放送期間に『花物語』が放送される筈だったのだが、制作が間に合わなかったのか、急遽DVD特典のコメンタリーが放送されることに。
『花物語』は8/16に5話一挙放送だとか。
テレビでキャラクターコメンタリーが流れるなんて、普通あり得ることなんだろうか……。
今回は1期のDVD第5巻に収録された『つばさキャット 其ノ貮』のコメンタリー。登場するのは委員長とガハラさん。
セカンドシーズンではなりを潜め気味だった会話劇的なノリが久し振りに聞けて良かったという気がしないでもない。
それにしても、この頃のガハラさんは可愛かったなぁと。
委員長の発言はちょいちょい病んでいるような……。この先10年以上、ありゃりゃ木さんと関係を維持する気なのか……。
燃:C 萌:A- 笑:A- 総:A-
シリーズリンク
・〈物語〉セカンドシーズン 恋物語 第恋話「ひたぎエンド其ノ陸」
・第2回