DVD・Blu-ray,アニメ

棺姫のチャイカXII Blu-ray付き限定版

「まさか秘められた性癖を解放するためだったとは」

原作文庫ⅩⅡ巻の限定版についていたOVA。ちゃうねん。本当はもっと早く、発売してからすぐに見るつもりやってん。せやけど、何やかんやでモチベーションが上がらず……。今回見たのだって、ホンマにいい加減見ないといかんなぁということで。

内容的にはアニメオリジナルのエピソード2本立てという構成。15分ずつの2本で、どちらもドタバタコメディとなっている。

ヒロイン勢がいつもより露出多めでお送りしますって感じなんだけど、フレドリカはサービス的にはハブられてるじゃねーか!いい加減にしろ!
それでも一番可愛いのはフレドリカなんだけどな。
うーん、中途半端な下着姿よりはコスプレとかの方が見たかったなぁ。

燃:B 萌:A+ 笑:A- 総:A

限定版リンク
棺姫のチャイカⅩⅡ Blu-ray付き限定版(2015/03)

エピソードリンク
最終話「機杖担う少女」

DVD・Blu-ray,特撮

帰ってきた侍戦隊シンケンジャー 特別幕 超全集版 (初回生産限定) [DVD]

「夢の中だろうと、やるべきことはひとつだ」

ファミリー劇場で放送されたので視聴しました。スーパー戦隊ラストスペシャルエディション特別版第1弾。
VSシリーズが映画にスライドしたので、その代わりに登場したのかしら。

アヤカシ・デメバクトによって夢の世界に取り込まれたシンケンジャー。様々な世界を渡り歩き、コスプレ姿を披露していく。

え、別にシンケンジャーのコスプレ姿とか特に興味無い……。いや、コスプレだけだったら、まだ良かったんだけど、夢の世界での小芝居が凄くサムくてなぁ。
役者さん自体が好きな人は堪らんのだろうけど……。

30分くらい、この退屈な展開が続くので苦痛。まぁ、初めてのスペシャルエディションで探り探りだったのかもしれんけど。

まともにタイトルが出るのが遅かったけど、やっぱりいつものBGMに合わせての変身と名乗りはクソ格好良いんだよな。

時系列は明言されてないけど、外道衆との決着前、番外編という扱いだそうな。
ドウコクとシタリの中の人が無駄に目立つモブとして登場している。

燃:A 萌:B+ 笑:C+ 総:A-

シリーズリンク
侍戦隊シンケンジャー 最終幕「侍戦隊永遠」

映画リンク
天装戦隊ゴセイジャーVSシンケンジャー エピック ON 銀幕(2011/01)

Vシネマリンク
帰ってきた天装戦隊ゴセイジャー last epic(2011/06)

DVD・Blu-ray,アニメ,講談社BOX

鬼物語 第一巻/しのぶタイム(上)(完全生産限定版) [Blu-ray]

「全員裸で寝そべるしかないね」

キャラコメテレビ放映ラストを飾るのは『鬼物語』1巻に収録されている『しのぶタイム 其ノ貮』。
キャラは忍と余接。だから、どういう基準でチョイスしてるんだ……。

あ、DVDではインストのOPがあったのね。でも、あの映像なら別に無いままで良かったのでは……。

何故、どのキャラコメもすぐに殺伐とした方向へ行こうとするのかw
最後に8月放送予定の『花物語』のDVDの宣伝を流して終了。放送の告知じゃなくて映像ソフトの宣伝すんのかよw

総評

そんなわけで、総評もクソも無いんだけど『花物語』の代わりに放映された『〈物語〉シリーズ キャラクターコメンタリー版』全5回でした。

みんな、割と殺伐としてるのね。ただ、このコメンタリーによって普段あまり絡みのないヒロイン同士の接点が出来るのは良いことかと。

次は8/16に『花物語』です。ってMBSでの放送は消滅しちゃったのか……。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

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第4回
花物語

DVD・Blu-ray,アニメ,講談社BOX

傾物語 第ニ巻/まよいキョンシー(下)(完全生産限定版) [Blu-ray]

 「ライトノベルとは何か!?」

今回は『傾物語』第2巻に収録されている『まよいキョンシー 其ノ肆』。
コメンテーターは大人真宵とようじょ羽川ということで、どんな組み合わせだw

例のごとく、本編の話殆どしてねぇw
してねぇどころか、本格ミステリ論とかラノベ論とか、どんどん脱線していく。ちなみにウチのブログでは、このシリーズはボーダー扱いです。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

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第3回
最終回

DVD・Blu-ray,アニメ,講談社BOX

「テクマクマヤコンテクマクマヤコン、主人公にな~れ!」

今回は『猫物語(白)』の2巻に収録されている『つばさタイガー 其ノ伍』のコメンタリー。
喋るのは月火と撫子。どういう組み合わせだよと思ったけど、そういやこの2人って友達なんだったな。

月火はまた捻くれた人格を解放してるな……w

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
第2回
第4回

DVD・Blu-ray,特撮

帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100YEARS AFTER スペシャル版(初回生産限定) [Blu-ray]

「大体1つの戦隊に紺と青と水色と紫が居るなんて有り得ないでしょ!青系多過ぎ!その上、銀と灰色も被ってるし!」

概要

『侍戦隊シンケンジャー』以降恒例となりつつある『帰ってきた』シリーズ。テレビシリーズがクッソ面白かったので購入しました。
サブタイは『ハリケンジャー』のVシネありきなのかしら。

粗筋

さて、従来の『帰ってきた』とは大きく異なり、舞台は100年後。テレビシリーズで活躍したキング達の子孫の活躍を描くという大胆な構成。
役者さんはそれぞれの子孫をそのまま演じているが、キャラ造型がご先祖様から乖離している人が多いので違和感が凄ぇw

OP

2番なんだけど、映像の構成をテレビシリーズと合わせているところが心憎い。

100年後の獣電戦隊

・ダイくん→キョウリュウネイビー
・イッちゃん→キョウリュウシルバー
・ノブ太さん→キョウリュウブルー
・ソウジロウ→キョウリュウグレー
・アミねえさん→キョウリュウシアン
・ウッピー→キョウリュウバイオレット

という内訳。番外戦士のスーツを上手いこと使ってきたなぁと。何が嬉しいってテレビシリーズで出損ねた、映画のデスリュウジャーのスーツが改造されてネイビーとして登場したことが嬉しい。
ロクに活躍しなかったけどw

ダイくんとアミねえさんの曾祖父母がキングとアミィなのか。いや、むしろ違う方が驚きだけど。
弥生は子孫の顔からキングの結婚相手を割り出すとか言ってたけど、割り出した先には絶望しかないのでは……。

敵の策略によって記憶を失いつつあったキャンデリラが適当に獣電池を渡したからこその配色なんだけど、直感でノブ太さんをブルーにしたのには感動した。2人の間には確かに絆があったんだな。

ソウジだけは存命なんだけど、結局りんと結婚したのね。まさかここで放置されていた要素が回収されるとは……。

新たなる賢神

戦死したトリンの役目を引き継いだキャンデリラと見習いラッキューロ。相変わらずの2人といった感じ。
ラストでうっかりスクスクジョイロを使おうとしたラッキューロに吹いた。

「らぶbeぼーるタッチダウン」は100年後には7回もリメイクされてんのかよw
無印が最高とか見ないと批判も出来ないとかラッキューロw

復活のデーボス軍

既存のスーツを改造しまくることで予算を抑えているらしく、何処かで見たことある人達がいっぱい。

・百面神官カオス→千面神官ガオス
・怒りの戦騎ドゴルド→卑屈の戦騎スネルド
・哀しみの戦騎アイガロン→嫉妬の戦騎ホシイガロン
・後悔の戦騎アースレバン(新造)

スネルドとホシイガロンの改造、雑過ぎるだろw
キャストはオリジナルそのままなので、ホシイガロンが完全にオネエ

攻撃団・四季

新たなデーボ・モンスター達。こちらもやはりスーツ流用。

デーボ・タンゴセック→デーボ・ハルダモンネ
デーボ・バーカンス→デーボ・ナツダモンネ
デーボ・アキダモンネ→そのまま
デーボ・ヤナサンタ→デーボ・フユダモンネ

ハルダモンネとナツダモンネはメインカラーが変わっているので、大分印象が違う。アキダモンネとフユダモンネは多少の改造といったレベルか。
春と秋の存在感が薄まってるとか嫌な話すんなw

ハルダモンネの三味線でウッピーがガブリチェンジャーの存在に気付くのは良い演出。タンゴセックは因縁の相手だからなぁ。

時を越えた戦い

決戦を盛り上げるのはキャンデリラ人間態こと戸松遥さんが歌うOP。可愛いんだけど何故金髪にしたし。
PVも収録されとるw

巨大戦が無いわけじゃないけど、今回は添え物程度か。

特典色々

映像以外の特典は獣電池と超全集。全集には各エピソードの名台詞やノッさんのオヤジギャグ紹介も。

まとめ

そんなわけでVシネでした。ファイナルエピソードというより番外編って感じだったけど、本編にある要素を上手いこと再構成して作ったなぁという印象。
本編で拾い切れていなかった部分がフォローされていたのが嬉しい。ネイビーとりんの登場は感動しました。

惜しむらくは監督が坂本監督じゃなかったことだよなぁ。最後はやっぱり監督に締めてほしかったという気持ち。

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブファイナル「だいばくはつ!さよならキョウリュウジャー」
烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE

世界観リンク
俺たち賞金稼ぎ団

関連本リンク
OFFICIAL PERFECT BOOK KYORYUGER ETERNAL BRAVE [獣電戦隊キョウリュウジャー公式完全読本]

Vシネマリンク
行って帰ってきた烈車戦隊トッキュウジャー 夢の超トッキュウ7号(2015/06)

DVD・Blu-ray,アニメ,講談社BOX

「偽物語」 第四巻/つきひフェニックス(上)(完全生産限定版) [Blu-ray]

「その場の勢いって怖いよな……」

今回は『偽物語』4巻に収録された『つきひフェニックス 其ノ壹』。担当はファイヤーシスターズ。
5回という限られた回数の中で、どのエピソードをチョイスしてくるのか。多分、歯磨き回はあるだろうなと思っていたけど、本当にあったw

タイトルに名前が入ってるのに出番がビックリするくらい少ないこともあってか月火のやさぐれっぷりがアレ。

それにつけても歯磨きのエロさよ。そら月火もやさぐれるわ。
ってかコメンタリー音声が被さり過ぎていて、本編の音声殆ど聞こえねぇw

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
第1回
第3回

DVD・Blu-ray,アニメ,講談社BOX

化物語 第五巻/つばさキャット 上【通常版】 [DVD]

「何で芸風を千石さんと被せるの……」

『ニセコイ』のアニメが20話で終了し、残りの春クール放送期間に『花物語』が放送される筈だったのだが、制作が間に合わなかったのか、急遽DVD特典のコメンタリーが放送されることに。
『花物語』は8/16に5話一挙放送だとか。

テレビでキャラクターコメンタリーが流れるなんて、普通あり得ることなんだろうか……。

今回は1期のDVD第5巻に収録された『つばさキャット 其ノ貮』のコメンタリー。登場するのは委員長とガハラさん。

セカンドシーズンではなりを潜め気味だった会話劇的なノリが久し振りに聞けて良かったという気がしないでもない。
それにしても、この頃のガハラさんは可愛かったなぁと。

委員長の発言はちょいちょい病んでいるような……。この先10年以上、ありゃりゃ木さんと関係を維持する気なのか……。

燃:C 萌:A- 笑:A- 総:A-

シリーズリンク
〈物語〉セカンドシーズン 恋物語 第恋話「ひたぎエンド其ノ陸」
第2回

DVD・Blu-ray,アニメ,ラノベ関連本,電撃文庫

きみとあさまでⅣ下
著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)

「ミトツダイラ~!」
「愚弟のチンコ欲しくない━━!?」

Blu-rayの特典もいよいよ最終巻。表紙は順当にきみとあさまでの3人。これは寝巻か……?
構図はやはり尻アピール気味で。

気になるページ数は約480ページ。おかしいおかしいwwwwww
最早、一般販売されてるラノベとしてもかなり分厚い方だぞ。今までは徐々にページ数を増やしてたけど、最後だからってハッチャけ過ぎだろ……。
『Ⅰ〈上〉』が約160ページだったから3倍くらいに膨れ上がったのか。

さて、いよいよ本場となる雅楽祭。大盛り上がりのイベントの裏では、近付く末世へ向けて、武蔵の在り方を模索する人々も居て……。

それにつけても挿絵におけるアサマチのエロ可愛さよ。どう見ても待機状態です。本当に有り難う御座居ました。

ガチで大規模戦闘とかやっちゃうしで、時系列以外は完全に本編のノリだよな。川上さん、仕事し過ぎw

この外伝のマスコット的位置付けだったケルベロスは消滅を免れ、ネイトの走狗となった。今は眠りについているけど、そう長くはならないらしいし、いずれ本編でも登場となるかな。

点蔵が「ほっちゃんホアー!」とか言っていてワロタ
こんなところに中の人ネタがw

総評

そんなわけでアニメBlu-ray特典で描かれる過去の彼女達の物語『GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン きみとあさまで』全8巻でした。

きみとあさまでの3人だけでなく、それ以外のメンバーのこれまでも描かれていたけど、こんだけページ数あるなら男連中のあれこれももっとあっても良かったんじゃないかと。

スペシャルCDとの連動も贅沢だったよな。これ、アニメでやれたら、なお良いと思うんだけどなぁ。ライブシーンだけでも良いからBlu-ray特典の新規映像とかでやってくれんかな。
いや、3期あること前提の話だけどさ。

後書きによると、この後もまだ本編突入前に色々とイベントがあるようで、川上さん自身は書く気満々みたいですね。
だから3期あくしろよ。

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

ソフトリンク
境界線上のホライゾンⅡ <Ⅶ>(初回限定版)

シリーズリンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン きみとあさまでⅣ〈上〉

DVD・Blu-ray,アニメ,電撃文庫

境界線上のホライゾンII [Horizon on the Middle of Nowhere] VII (初回限定版) (最終巻) [Blu-ray]

「俺のプリケツをフィールドにセット!!」

概要

最後のジャケットを飾るのはトーリとホライゾン。トーリは最後の最後でようやくの登場となったか。
あれ、全裸じゃない……と思ったら裏側でちゃんと全裸でした。

第12話「居場所の刃傷持ち」/最終話「境渡りの欲深き者達

ズドン巫女はやはり何回見ても格好良い。カメラワークの力もあるんだろうな。
全体的にサンライズが本気出し過ぎていて引くw

各種イベントで異様にプッシュするからカレーが出て来ただけ吹き出してしまう身体になってしまったわ……。

ウッキーの誕生日とか最後の〝武蔵〟さんの台詞とか3期4期待っててね!というアピールにしか思えないw

キャラクターコメンタリー

最後はトーリ、ホライゾン、賢姉という第1回のメンバーに戻りましたね。
すっかり狂人のテンションに調教されてしまったので最早あまりハッチャけているように感じられないw
全然チ〇コって言ってなかったし。

映像特典

各種イベントのトークを収録。小原さん曰く、原作文庫の製本は京極夏彦さんの本を参考にしているんだとか。そんなところに繋がりがあったのかw

制作陣の話を聞いてたら真っ青になるよな……。絶対俺には出来ねぇ……。制作中に2回くらい倒れてるとか怖過ぎだろ……。好きでないと出来ないよな……。

スペシャルCD

トリを飾るのはやっぱりというか何というかアサマチ。流石にラストがおふざけ曲ってことはないかw

特典小説の感想は別で。

総評

そんな具合で、1期のクオリティを完全に維持どころか突破した電撃文庫原作アニメ『境界線上のホライゾンⅡ』Blu-ray初回限定版全7巻でした。

原作既読組、未読組双方に対して非常に親切な作りになっていたと思う。既読組は映像化の喜びを噛み締められるし、未読組は原作に興味を持つのに十分な内容だったし。

これをきっかけにサンライズ制作のラノベ原作アニメが増えると嬉しいんだけどなぁ。暫くは電撃文庫原作でないと無理だろうなぁ。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:A+

特典リンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン きみとあさまでⅣ〈下〉

シリーズリンク
境界線上のホライゾンⅡ <Ⅵ>(初回限定版)

アニメリンク
境界線上のホライゾンⅡ 第12話「居場所の刃傷持ち」
境界線上のホライゾンⅡ 最終話「境渡りの欲深き者達」