アクセル・ワールド09 -七千年の祈り-
「ほら、指切りだ」
「約束するよ。いつか、一緒にご飯を食べよう。毎日、な」
2011年10月の新刊。4ヶ月振りの新刊。『ソードアート・オンライン008 アーリー・アンド・レイト』からは2ヶ月振りということで、第17弾。いつまで頑張るんだ、この人……。
あんまり意識してなかったけど、表紙が割と黒雪姫先輩の横乳です。
さて、遂に《災禍の鎧》と完全融合してしまった《シルバー・クロウ》。一度は強制切断で現実世界へと戻るが、仲間達に顔を合わせられないハルユキは1人飛び出してしまう。
しかし、そんな彼を止める1人の少女の姿が。彼女こそが《シルバー・クロウ》の良きライバル、《アッシュ・ローラー》こと日下部綸。
《アッシュ・ローラー》の正体がハルユキと同い年の美少女とか予想外過ぎるwwwwww
まぁ、厳密には違うし、まだ何やら秘密があるみたいだけど、現状、そういうことなわけで。
ってか、綸のヒロイン力パネぇ!挿絵に出過ぎw
彼女の登場は既に前巻の予告で明言されていたけど、てっきり《サフラン・ブロッサム》の中の人だとばかり……。
綸、可愛いけど、流石にそろそろ女性比率を上げ過ぎじゃねぇかなぁと思わないでもないんだよなぁ。
《ネガ・ネビュラス》がどんどんハルユキのハーレムと化していく……。
で、その綸が勝利の鍵となり、ハルユキは《災禍の鎧》に隠された秘密に気付き、見事その呪いを解くことに成功する。
何故かクライマックスが石破ラブラブ天驚拳だった件。
そしてエピローグでは委員長1人で飼育委員の活動をこなすハルユキの元に、さぼっていた委員、井関玲那が現れる。イマドキの女子中学生といった出で立ちということで、こりゃ『AW』にもビッチ可愛いの時代が来るで!
しかも、いきなりイラストに出て来るなんて、こいつやりおるわ……!
最近、イマドキの女子用語を見ると何かニヤニヤしてしまうw
いやしかし、《災禍の鎧》編長かったよなぁ。一応、6巻からって扱いだけど、登場から考えると2巻からだもんなぁ。
話は広がるばかりだし、後書きでも度々畳めるか分からない、みたいなこと言ってるし、まだまだ続くエンドになりそうな気がしてならない……。
ちゃんとしっかり完結してほしいなぁ。
次は刊行ペースが変化して、2011年12月に、こちらの10巻『-Elements-』、2012年2月に『ソードアート・オンライン009 アリシゼーション・ビギニング』。
その内、両シリーズ同時発売とかやりそうだよな。
燃:A+ 萌:A+ 笑:B 総:A+
シリーズリンク
・アクセル・ワールド08 -運命の連星-(2011/06)
・アクセル・ワールド10 -Elements-(2011/12)
著者リンク
・ソードアート・オンライン008 アーリー・アンド・レイト(2011/08)
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