東雲侑子は恋愛小説をあいしはじめる
やっぱり、わたしは、どうしようもなく、彼の事を愛しているんだと。
そして彼はそれを知っていて、こうしてわたしを抱きしめているんだと。
本当に、本当に、憎らしい人。
どうしようもなく愛しくて、だからこそ、どうしようもなく、憎らしい━━
2011年12月の新刊。約3日の積み。3ヶ月振りの新刊。知らない人には全く判らないだろうが、シリーズ第2巻です。
読み終わる直前まで、タイトルが「短編小説」だと思っていたのは秘密。
さて、今回も、
甘酸っぺぇええええええええええ!!
何なの、俺を精神的にSATSUGAIするつもりなの?
さて、時間は流れ、2年生に進級した英太達。元々が口数が少ない英太と東雲は、東雲のスランプも相俟って、すれ違いの日々が続いてしまい……。
読者の立場としては、こいつらお互いにZOKKONじゃねーか!と突っ込みたくなるのだが。
何故か夏直前に沖縄に修学旅行ということで、東雲のスク水!東雲のスク水!隣のビキニとか、お呼びじゃねーんだよ!帰れ帰れ!
あ、英太の妄想の中の東雲のビキニ姿は大変可愛かったです。
新ヒロイン、喜多川さんが恐ろしいまでに噛ませ犬な件。いや、どっちかっつーと、俺が読みたいのは英太と東雲のイチャイチャなのだが。
喜多川さんも可愛いんだけど、東雲の破壊力には到底及ばぬわ!
全編通して、英太の東雲大好きオーラが迸り過ぎてるので、読んでいて辛いわ。
もう、ああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああ!!ってなりっぱなしなので、Sランク出して良いよね?
次は春らしいけど、続編なのか新作なのか。
燃:C 萌:S- 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・東雲侑子は短編小説をあいしている(2011/09)
・東雲侑子は全ての小説をあいしつづける(2012/05)
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