【漫画】フルーツバスケット another 3巻【感想】
作:高谷 奈月
「…常々思うけど、おまえホントは三十路超えてね?」
2019年3月の新刊。
表紙ははじめ。まぁ順当でしょう。
さて、懐かしい草摩の別荘編です。と思ったら、すぐ帰ってきちゃうのね。水着回かと期待したのに、殆ど水着は登場せず。ズコー
で、明らかになる草摩家と彩葉の過去の繋がり。この辺は本編の透と草摩家の過去の接点に近いものがあるな。
しかし彩葉のお母さんのモンスター感、半端無ぇだろがよ。ただのキチガイやんけ。
文化祭編ではハッスルし過ぎる草摩ファンの人々。竹井先生、出て来るだけで面白いのズルいでしょw
えっ、これで完結?最終話の導入が草摩ファンの決起集会みたいになってるのいいのかよ……。
総評
そんな具合で非常にスローペースで進行した外伝『フルーツバスケット another』全3巻、これにて完結。単行本だけだと足掛け2年7ヶ月。
何かあまりにもあっさりと終わってしまったという印象なんだけど、これ以上深掘りしたらドロッドロのぐっちゃぐちゃになるから意図的に終わらせたんだろうか。高屋さんの体調の問題もあるのかも。
本編キャラの子供達が次々と登場するボーナストラック感が良かったですね。親御さんは少しくらい出番があっても良かったのではなかろうか。イメージを壊されたって言ってるくる人がいるかもしれんけど……。
アニメの放送に合わせて、花ゆめの方に特別編が掲載されるらしいが、それもまた本にまとめてくれるんだろうか。
分量が全然足りないかな……。
燃:C 萌:A 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・フルーツバスケット another 2巻(2017/09)
スポンサーリンク
フルーツバスケットanother 3 (花とゆめCOMICS)
白泉社 (2019-03-20)
売り上げランキング: 1,050
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません