【アニメ】キボウノチカラオトナプリキュア’23　第８話「ワタシノマチ」【感想／ネタバレ】

「気が付いたの。私自身も街の一部なんだって」

あれ、今までサブタイは「三文字ノ三文字」という構成だったのに崩れたな……。えぇ、気持ち悪い……。今回なら「ワタシノスミカ」とかで良かったのでは……。

さて、賞を取ってからというもの、なかなか新作のアイデアが思い浮かばなくて憂鬱なこまちさん。それを誤魔化すかのようにシャドウの調査に没頭していくが……。
シャドウの目撃情報はこの街周辺に集中している点に着目したこまちさんはこの街のことを昔から知っている人物に話を聞きに行くことに。
プリキュアシリーズで、何故この街にしか怪物は現れないのかという疑問に言及するのって珍しいよな。

その人物は誰あろう、あの雪城さなえさんであった。初代キュアホワイト／雪城ほのかの祖母。予告の時点でほぼ確定ではあったが、やっぱりさなえさんなんだな……。家も当時住んでいた家っぽいな。
戦争の時の話、初代の時もやってたよね確か。

さなえさん役の野沢雅子さんが初代が始まった時に10年続く作品にしましょうと仰ったというゴリゴリのレジェンドエピソードがあるけど、10年どころか20年続いて、しかも今再びその野沢さんがさなえさん役として出演しているというのが奇跡過ぎるでしょうがよ……。

そんなさなえさんからの情報で、時計台が戦時中からあること、時計の鐘に描かれている天使の名前がベルであることが判明。点は集まってきたが、なかなか線にならなくてもどかしい。

さなえさんの話を聞き、街にある物語に気が付いたこまちさんはキュアミントに変身。エメラルドソーサーの技名の格好良さ、図抜けてるんだよなぁ。
これでプリキュア５は全員が再度変身可能となった。よっしゃ、ここから反撃やで！と思いきや、のぞみが倒れてしまう。どうも複数回に渡っての変身には副作用がある様子……？
あれか、変身し過ぎると肉体が滅ぶとかそんなんかしら。

次回予告を見ても特に初代が登場しそうな気配は感じられない。最終回で劇的に登場したりするのかな……。
「雪城」の表札が意味深にアップになるカットもあったし、これで初代が登場しないままに終わったら肩透かしもいいとこだしなぁ。

燃：A+　萌：A+　笑：Ｂ　総：A+

エピソードリンク
・第７話「ウレイノカジツ」
・第９話「フタリノキズナ」