【ラノベ】ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 10巻【感想/ネタバレ】
著:衣笠 彰梧 イラスト:トモセ シュンサク
「今ここで不幸な事故が起きて、あなたの身体を掴んでからシャツの中に熱いコーヒーを直接流し込んだらどうなるかしら?」
2023年10月刊行物。約1ヶ月2週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は鬼頭と山村さんか。鬼頭の顔、怖過ぎるんだよな。顔の造形に加えて表情の恐ろしさよw
さて、2年生も残すところ後僅か。3学期が開始。早速課された特別試験が退学者が出る可能性が濃厚なもので……。
すっかり仲良くなった様子の堀北さんと櫛田さんと伊吹さん。堀北さんと櫛田さんがセットで「ほりくし」って呼ばれてるの笑うわ。漫才コンビかよw
以前にみーちゃんが落ち込んで引き籠もっている時に差し入れしてくれていたのはやはり高円寺だった。
彼はかつてみーちゃんに救われたことがあったらしいが……。いずれその内容も明らかになるんだろうか。
堀北さんはそんな高円寺すらも一定コントロール出来るようになってきたようで。とんでもなく成長したよなぁ。
綾小路は堀北さんと会話する中で、無意識に笑顔を見せて。これは良いシーンだなぁ。綾小路の中に少しずつ感情が芽生え始めてるってことなのかな。
その初めての相手が堀北さんだったというのがどれだけ意味を持つことなのか。まさかヒロインレース大逆転有り得るんだろうか。
あれ、堀北さん、いつの間に制服の時に黒スト履くようになったんだろ。
一之瀬さんの秘めた想いを知ってしまった渡辺。自身も秘密を吐露することで、誰にも話さないと約束を。渡辺、良い奴だよなぁ。
ただ、良い奴過ぎて退場してしまわないか心配でもある。一之瀬クラスの最初の退学者になる可能性高そうじゃない?
遂に訪れる坂柳クラス敗退の時。退学となるのは神室さんであった。えぇ、神室さんが……。良いツンツン美人だったのに……うぅっ(´;ω;`)
表面上は落ちても大して惜しくない駒という風を装っていたが、いつの間にか坂柳さんにとって神室さんは友人と言える存在になっていたって判るのつら……。
まぁ彼女の場合は他の生徒を平気で退学させてきたこれまでがあるので、可哀想というのもおかしいかもしれんけど。
坂柳クラス敗退のきっけかとなった裏切り者。その正体は暫く謎のままになるのかと思いきや、早々と橋本と判明。
坂柳に噛みついてでも自身の信じるクラスを勝たせるために行動すると宣言した橋本。彼がこんなに大きく前に出て来るとは思わなかった。ひたすら裏でうろちょろするタイプかと……。
そして椎名さんの懸念。龍園クラスにとって龍園の存在は、勝利の鍵でもあり生徒の成長を阻害する要素でもあるということ。これは確かに悩ましいポイントだよな。
椎名さん、少し前までは退学候補かと思ったが、これはクーデター的な動きもあり得る……?
燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 9.5巻(2023/06)
・ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 11巻(2024/02)
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