【漫画】パタリロ! 37巻【感想/ネタバレ】
作:魔夜 峰央
「それじゃ読むのに一晩がかりじゃないか。そんなに描く方も描く方だが出す会社も出す会社だ」
1988年12月刊行物。
『ガラスのパタリロ仮面』はパタリロ達が『ガラスの仮面』のお芝居に挑戦するエピソード。表紙に思いっきり『ガラスの仮面』の模写を載せてるの冷静に考えたらめちゃくちゃなことやってるよな。
美内先生にどこまで許可取ってやってるんだろうか……w
『神の目』では新開発のありが十ならいも虫ゃ二十音頭が登場。リズムはクックロビン音頭と同じなんだろうけど、このネタ1回こっきりだったんだよなぁ。クックロビン音頭が長生き出来たのはアニメの主題歌として使えたのが大きかったのかしら。
ここでもタイムワープ使ってますね。全てを無かったことに出来るの強過ぎるよな。作風的に都合の悪い時は使うのを忘れておけばいいし……。
あ、『間者猫武道整体!』はこの巻だったのか。何故か整体術を殺人技術として習得させてしまった間者猫の活躍?を描く。
ちょっと触れただけで背骨を折るって怖過ぎるでしょ……。
猫のホステス派遣会社とは一体。どういう客層相手に成り立ってる商売なんだよw
間者猫やスーパーキャットみたいな人間っぽい活動をする猫が他にもいっぱいいるってことなのか……。
猫達の台詞はフキダシ無しで表現されてるの何なんだろう。人間とも普通に会話出来てるから別の言語体系というわけでもなかろうに。
決勝戦で当たったチャンピオン、間者猫が武道整体を使えなくなっていると知らなかったのに自ら攻撃を受けてるの自分に対する自信が凄いな。
弱い心は誰しも持っているという話になるオチ、急にしっとりするじゃん。
燃:B+ 萌:A- 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・パタリロ! 36巻(1988/09)
・パタリロ! 38巻(1989/02)
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