【漫画】サバイバル 3巻【感想/ネタバレ】
作:さいとう・たかを
「━━サバイバル━━。生き残るためには、たくましく〝創造的〟でなければ、ならないのである」
1989年1月刊行物。
アキコさんとの人間関係の摩擦を繰り返しながら無人島生活は続いていく。サトル、まだ中学生だっていうのに度々情緒不安定になるアキコさんをフォローするの偉いじゃんね……。
まぁアキコさんが持ってきた物資に大きく助けられたのも事実だけども。
カラスやネズミを食べようとしないのは他の生き物に比べて心理的ハードルが高いからなのかな。あいつ等なら追い求めなくても向こうからジャンジャンやってきそうだけどな。
この世界が氷河期に突入しているかもしれないという想像は今の状況からすると怖いよな……。
魚ばかりの食生活で蕁麻疹が出たというアキコさん。うーん、俺も皮膚が弱いから偏った食生活に風呂も入れない環境となると肌がボロボロになりそうで、想像しただけで辛いわ……。
サトルはまだ精神が成熟し切っていない内に今の環境に放り込まれたのが逆に良かったのかもしれない。アキコさんって多分大学生くらいだよな?そこから価値観を構築し直すのは大変そうである。
燃:A 萌:B+ 笑:C+ 総:A+
シリーズリンク
・サバイバル 2巻(1988/12)
・サバイバル 4巻(1989/01)
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