【漫画】めだかボックス16 「生きることは劇的だ」【16巻/感想/ネタバレ】
原作:西尾 維新 漫画:暁月 あきら
「デビル上等。しかし俺こそ反骨精神の塊。骨なんざ最初から一本残らず反ってるぜ!」
2012年7月刊行物。
表紙は笑顔の生徒会メンバー5人。めちゃくちゃ最終巻みたいな表紙だな……。
さて今回は体育祭、文化祭、聖夜祭と3つの祭りを通して、安心院さんとの最終決戦。いまいち決着に向けて進んでいるのかよく理解らなかったが……。
遂に明らかになった善吉のスキル『愚行権(デビルスタイル)』。焦らしに焦らした割にあんまりピンとこなかったような。
文化祭では私服登校が認められていたことから安心院さんも私服で登場。私服姿めっちゃ可愛いな……。もっとちゃんと見せてほしかった……。
球磨川の「甘依存」、ZOKUZOKUしちゃった。捻くれ展開薄いな~と油断していたら、こういう言葉遊びをぶち込んでくるから油断がならない。
めだかを打ち破って晴れて生徒会長となった善吉。全校生徒が見ている前でめだかは善吉に祝福のキスを与えるのだった。久し振りにめだかが可愛いことをしたなという印象。最後の表情はグッときましたね。
めちゃくちゃ最終巻なんだが、次巻からは漆黒の花嫁衣裳編に突入するそうで。最終章なんだろうか。
今までは章が終わった瞬間、即次の展開が始まっていたが、今回は一区切りしているのはそれだけ大きなひとつの区切りってことか。
安心院さんとの決着はもうちょっと丁寧に見せても良かったんじゃないかなぁ。あれ、もうそこで終わっちゃうの?みたいな。バトル展開が薄かったからだろうか。そういや半纏どこいった?
燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・めだかボックス15 「『勝ち』とはなんだ?」(2012/04)
・めだかボックス17 「箱庭学園第百代生徒会執行部」(2012/09)
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