【漫画】パタリロ! 46巻【感想/ネタバレ】
作:魔夜 峰央
「えいフロンガス」
1991年7月刊行物。
『たたりじゃ』では「BENPI」という名のカフェが登場。さらっと流されている背景情報でしかないんだけど、何でこんな名前なのか……。描いてる時にミーちゃんが便秘だったんだろうかw
霊的な原因と思われるトラブルでは決まって引っ張り出される44号。何で彼が非番の時に限ってトラブルが起きるのかw
タマネギ部隊に与えられる有給休暇は10年に1日だけって終わり散らかし過ぎてるよな……。エトランジュが部隊を設立した時からこんな措置とも思えないけど、パタリロが変更したんだろうかw
『マトリョーシュカ』では、パタリロが突然大資産家オルガン老の遺産を受け取ることになるお話。
どうやって遺産目録の入ったクソデカい金庫を開けるかという謎解き要素アリのエピソード。
最終的にデカ過ぎる蓋をスーパーキャットの力技で開けることになったわけだけど、オルガン老、蓋を開ける手段まで想定していたんだろうか。
パタリロ以外はハッピーエンドとなった読後感が気持ち良いね。
『モヤシ畑でつかまえて』はマライヒがまたしても妊娠するお話。前に妊娠したのは昭和56年って連載の長さを感じさせるよねぇw
久し振りに登場したミハイルがマライヒを助けてくれるの有り難い。
『ラブチャイルド』はトントン拍子でマライヒの出産。自分が父親になると知ってヨレヨレになるバンコラン、ここまで弱っている姿なんて今まで見せたことなかったんじゃないかw
自分が死んでも国民は守らないといけないと言い切るパタリロ、どうした45巻に続いてめっちゃ格好良いじゃないか。
そして無事生まれたバンコランとマライヒの息子。何やらただの赤ん坊ではないようで……というところで次巻へ続く。
燃:A 萌:A 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・パタリロ! 45巻(1991/03)
・パタリロ! 47巻(1991/11)
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