電撃文庫MAGAZINE Vol.20(2011年7月号)

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2011年 07月号 [雑誌]

優先消化対象が多かったり、『スパロボ』に脱線していたりで月またいじゃったぜ……(´・ω・`)

『神様のメモ帳』

アニメは何と初回60分スペシャルのオリジナルエピソードだそうで。原作1巻は薬が噛んでる話で、テレビでやるのはマズイとか何とかって噂を。
コミカライズが原作2巻からなのも、そういうことなのか。
コミカライズの出張版が見開きだけとはいえ、カラーで登場。

ヒロインのアリスはドクターペッパーが好物らしい。奇しくも同じく7月から始まる『いつか天魔の黒ウサギ』の美雷もドクターペッパー好きなんだよな。著者繋がりなのか。

『ロウきゅーぶ!』

アニメ版のロゴは一見、原作と同じようでいて、丸みをもったデザインになってるのね。

『灼眼のシャナ』

アニメ最終章『灼眼のシャナⅢ(Final)』、秋より放送開始。ようやっと公式発表きたか……。数年前から噂出てなかったっけ?

無理矢理原作へと軌道修正して終わらせるのか、はたまた軌道修正と見せかけてオリジナルで落とすのか。

『境界線上のホライゾン』

電撃大王でコミカライズやるらしい。アニメ化が発表されてもアナウンス無かったら、やらないんだと思ってた。

『C^3 -シーキューブ-』

版権絵では、フィアがしっかりひもしまぱんをはいていて何だか安心したわw
このはってニーソ要因だっけ?
何にしても、大分さそりがためさんの絵に近い気がする。

OPはフィア、EDはいんちょーさんが担当。ハブられたこのはェ……。

春亮のキャストは梶裕貴さんって人なんだけど、『ロウきゅーぶ!』の昴と一緒じゃねーかw
作為的なものを感じるな……。

アニメ化記念として、『サイドビュー』集中連載開始。前期の連載は『さいどびゅー』と平仮名表記だったが、今回は片仮名。特に意味は無いのだろうか。

『とある魔術の禁書目録』

これまで雑誌等に掲載された短編を集めた『とある魔術の禁書目録SP』が発売決定。B6サイズでの発売だそうで。
『SS』シリーズの存在意義って一体……?

オリジナルコミック誌を謳っている電撃大王ジェネシスに佐天さんのにいてんごが付録として付くのっておかしくね?
手っ取り早く部数をはけるってのは理解るんだけども。

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』

コミカライズは黒猫編に突入ということで、タイトルを『俺の後輩がこんなに可愛いわけがない』に変更。

『キノの旅』

角川つばさ文庫版が登場。書き下ろし&描き下ろしありだそうです。ファンなら買わざるを得ないだろうな。

『アンチリテラルの数秘術師 高貴なる血族の伽哩(ノーブル・ブラッドカレー)』

お試し短編。文庫2巻はブルマに吸引されそうになったけど、スルーしたので、こっちもスルーで。
バトル成分は無かったっぽい。

『トカゲの王』

入間さんの新シリーズ告知。最初からプロジェクトって言ってるから、遅くとも再来年くらいにはアニメやるんじゃね?
イラストは『電波女』からブリキさんが続投。

ってか、入間さん、短編集は出さないんだろうか。単発作品がかなりの本数溜まっている筈だが。

『バカが全裸でやってくる』

コミカライズ作画担当はガンガンでデビューした井田ヒロトさん。角川系列でも描いてたな。
掲載誌は未だ不明なまま。そこまで焦らすようなことなのか甚だ疑問。

『僕と彼女のゲーム戦争』

富士見ミステリー文庫『タクティカル・ジャッジメント』、ファンタジア文庫『火の国、風の国物語』でお馴染みの師走トオルさんが電撃に初登場。
今回はお試し短編。基本的にはゲームで真剣勝負する話のようです。
ちゃんとゲーム出してる会社に許可取ってるっぽい。

『アイドライジング! クロスラブギフト』

やだ……オリン可愛い……。という短編。
短編の最後に文庫2巻の後日談であると書いてあるワナ。最初に書いといてくれりゃ、2巻読んでから読んだのに……。

って、アイドライジング一切してねー!w

直撃!電撃作家まるかじり!

『なれる!SE』でお馴染み、夏海公司さん。この記事があったから、凄い勢いで既刊を消化してたんですよ。

いやしかし、この人、本誌に登場したことなかったと思うんだけど、そんな作家のインタビューを載せても意味あるのだろうか……。

『レトロゲームマスター渋沢』

今回も委員長が可愛いです。連載は今回で終了し、後は書き下ろしを加えた文庫で。

『嫁にしろと迫る幼馴染みのために××してみた』

文庫に先駆けてお試し短編掲載。
風見周ちゃんが電撃に再登場。タイトルの「××」は「チョメチョメ」と読むようです。
って、『らぶちゅー!』はどうなったんだろう。

konomiさんのいらすとは何か見たことあるなと思ったら、ファミ通文庫『魔よりも黒くワガママに魔法少女は夢をみる』のkinoさんと一緒に同人サークルやってるのね。

内容はまぁ、いつも通りの周ちゃんのノリだと思うけど、取り敢えず文庫1巻は買おうか。

ぶっちぎり!メディアジャック!!フェア

店頭で書き下ろしストーリートレカ配布とか何なのもう……。やることが大掛かり過ぎるというか何というか……。

最近の電撃のメディアミックス攻勢が凄過ぎて正直引くw

“まるごと1冊”アクセル・ワールド&ソードアート・オンライン

別冊付録。簡単な作品紹介、通常は本誌掲載のコミカライズ4本、書き下ろし短編1本ずつを収録。これで文庫の刊行ペースが崩れないのが凄い。

『アクセル・ワールド』の書き下ろし『アクセル・ワールドSS 遠い日の水音』は文庫1巻と2巻の間のエピソードでありながら、真意技や水の《エレメンツ》が登場するなど、今後に繋がるであろう要素を含んでいる。

『SAO』の書き下ろし『ソードアート・オンラインSS キャリバーSS(すこししっぱい)版』は文庫8巻に繋がるエピソード。
いつの間にかシノンがアルヴヘイム・オンラインに参戦してます。

どっちも短編とはいえ、がっつりボリュームがある。

付録DVD

近年の電撃文庫アニメのノンテロップOPや今後放映予定のアニメのPV及びキャストインタビューを収録。
そうだよ!こういう付録なら大歓迎なんだよ!訳理解らんステーショナリーセットとかじゃなくてさ!

どうやら2008年以降のものだけを収録している模様。どうせなら、もっと昔のも入れてほしかったなぁ。
前期後期でOPが変わるものに関しては片方だけを収録。前期後期どちらを収録するかの基準って何なんだろう。

いやしかし、『アスラクライン2』と『乃木坂春香の秘密ぴゅあれっつぁ♪』のOPは今見てもやっぱり神レベル。

新刊情報

7月の新刊で気になるのは『あなたが泣くまで踏むのをやめない!』『ふらぐ・ぶれいかぁ ~フラグが経ったら折りましょう~』か。

8月はメディアワークス文庫の『MALICIOUS CLAIM』でお馴染みの範乃さんが電撃文庫に『特異領域の特異点 真理へ迫る7秒間』で登場。
今一つ、内容の想像がつかんのですが……。

その他

本誌には書かれていないが、竹宮ゆゆこさんが電撃大王ジェネシスで漫画原作やるらしいですね。
ファンタジア文庫『氷結境界のエデン』のイラストでお馴染みのカスカベアキラさんが作画担当で『エバーグリーン』ってタイトルらしい。

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

雑誌リンク
電撃文庫MAGAZINE Vol.19(2011年5月号)
電撃文庫MAGAZINE Vol.21(2011年9月号)