蒼鋼の冒涜者 <2>
人の手に余る不幸の運命を絶望と呼ぶ。
なればこそ、それを覆し得る者を人は神と呼ぶのだ。
2015年9月の新刊。約4日の積み。4ヶ月振りの新刊。
さて、早速表紙からメインヒロインの筈のダーシャが消滅しちゃった第2巻。なりゆきでフリートラントの街の神になってしまったユキナリは街を豊かにするため、隣街へと交易の相談を持ちかけることに。
しかし時を同じくしてユキナリを邪魔に思う者達が動き出して……。
街を発展させるために尽力するって展開は何だかシミュレーションゲームみたいですね。よし、ゲーム化した暁には街を発展させるパートを入れよう(提案)
隣街と交易するもよし、山を切り拓いて街を広げるもよし、みたいな。
一応、本作のコンセプトは異世界チーレムの筈なんだけど、チート感全然無ぇw
しかもユキナリと同等の力を持った敵が近々登場しそうな気配もあるしな。
一方、へっぽこ騎士かと思われていたアーロンがまさかの活躍である。挿絵まで用意してもらって妙に良い扱い。
ところで未だに理解らないんだけど、榊さんって「ある」と「有る」と「在る」をどういう基準で使い分けてるんだろうか……。
燃:A- 萌:A 笑:B 総:A
シリーズリンク
・蒼鋼の冒涜者(2015/05)
・蒼鋼の冒涜者 <3>(2016/01)
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