トクサツガガガ　＜６＞

作：丹羽 庭

「忘れても、みんなを好きな気持ちは、なくなるわけじゃないんだよ」

2016年３月の新刊。
今回は前巻からの続きでエーマジェイソン最終回にまつわるエピソード。おいおい、これ単行本の頭に持ってくる話じゃないだろｗ
何故、話数調整をして５巻の最後に入れなかったし。

その後はいつも通り、特オタというかオタク全般あるあるが続く。ホント、あるあるあるあるって話ばっかりで辛い。

・常に何らかの事件に巻き込まれてオタバレする恐怖に怯える
・１年間リアルタイムで見るからこその重み
・番組の終了が近付いて鬱になる年末病
・いまいち上手く撮れないカメラ

あるあるあるあるあるあるあるあるあるあるｗｗｗｗｗｗｗｗ
ってか俺だけじゃなかったんや！世界はまだまだ優しかったんや！って気持ちになる。

ダミアンは名言も残すし、登場する度にほっこりさせてくれるので良いキャラ。吉田さんともまた絡んでほしいなぁ。
任侠さんはカラオケ店員の窪田さんと交流を深めているようで何より。

そして何やら不穏な引きが。このタイミングで、この振りってことはお母さんはラスボスではないのかな。まぁ、肯定的な描写もされてるしな……。

燃：B+　萌：Ａ　笑：Ａ　総：A+

シリーズリンク
・トクサツガガガ　＜５＞（2015/12）
・トクサツガガガ　＜７＞（2016/06）