動物戦隊ジュウオウジャー　第42話「この星の行方」

「昔の俺とは、レベルが違うんだよぉおおおおおッ!!」

ＯＰが映画宣伝映像に。それは良いんだけど、何故かＳＥだけ入れていく仕様に。うーん、違和感あるなー。

バドはアザルドがこの星の生き物ではないかと考えるが、当のアザルドは特に反応せず。ただ、破損した肉体を修復するときにバドが落としたジュウオウキューブを無意識に取り込んでしまったということは、やはり同種の力を持つ存在ということなのか……。

本物のみっちゃんを手分けして捜す大和達。セラとレオはみっちゃんではなく囚われのナリアを発見。ちょっ、完全に「くっ、殺せ……！」状態でしょ……。
レオは女を斬れないと、助けてしまうが……。

重傷を負ったみっちゃんを発見した大和達は近くの病院へ。そこは大和の父の勤め先だった。どうやらお母さんの死に際に不在だったことが確執になっている様子。それが事実そのままなら酷い話だけど、叔父さんの口振りだと大和が頑なになっている部分もあるっぽい。
その辺はまだ今後へ持ち越すのか。

追い詰められたクバルは日没までに人類を殺し尽くすというブラッドゲームをジニス様に献上して許しを請う。

クバルの怯えっぷりがニチアサを超越してる件。岩田さん、張り切って演技し過ぎでしょ……。
まぁ、クバルの知らないところでジニス様に「いつでも殺せる」とか言われてるから、そりゃなりふり構ってられませんわ。

クバルの真価は策を巡らせるところにあったのか、ジュウオウジャーとの直接対決ではさほど苦戦することもなく勝利。
スライディングしながらジュウオウホエールに変身するの格好良いな。

ジニス様は自分を楽しませてくれた相手には寛容なためコンティニュー許可。ナリアはブチ切れながらクバルのスロットにメダルを数枚入れていたな。沢山入れたら、より強くなるもんなのか。

今更だけど、デスガリアンのプレイヤーってスロットを増設する改造手術を受けてるってことなのかしら。

巨大戦はジュウオウキューブウェポンも用いた総力戦。ジニス様への恐怖を打ち払ったみっちゃんが駆けつけ、そこからコクピットでの名乗り＋主題歌はアツ過ぎでしょ……。
洗脳されていたときに使っていた「レベルが違う」って台詞をみっちゃん自身が言うのズルい。

ということでクバル大撃破で最高のクリスマス前販促となりました。
ジニス様への恐怖を払えたみっちゃんと屈したクバル、昔と変わったみっちゃんと昔から変われない大和と、２種の対比が印象的な回でもあった。

燃：S-　萌：A-　笑：Ｃ　総：S-

エピソードリンク
・第41話「最初で最後のチャンス」
・第43話「クリスマスの目撃者」

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