【アニメ感想】機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ　＃50「彼等の居場所」【第50話】

「何にも持っていなかった俺のこの手の中に、こんなにも多くのものが溢れてる━━━━」

いよいよ最終回。ＯＰは戦闘シーンと共に。まさかランドマン・ロディが最後まで大活躍しているとは思いもよらなんだ……。

絶対通ってる途中で崩れるだろと思っていた地下トンネルは何事も無く、無事に脱出成功。

ラスタルが用意していた部隊は特に捻りもなくダインスレイヴで宇宙から攻撃するというものだった。
擬似阿頼耶識の量産型とかが出て来るよりはマシだったかもしれんが、流石にいくらミカでも避けることは敵わず。

瀕死の重傷を負いながらも暴れ回るバルバトスとグシオンの壮絶な戦いっぷりよ。
イオク様は迂闊にも昭弘に聞こえる形で自分の名前を名乗ってしまったがために、ペンチでぐちゃっとされる羽目に。
おお、結局生き残っちゃうのかよと思っていたイオク様、遂に年貢の納め時か。惨めに押し潰されていく彼の姿に少しだけスカッとしました。
昭弘は最期の最期で仇をとれたわけか。あの世でラフタと存分にイチャつけると良いが……(´；ω；`)

メイスを失ったバルバトスは素手とテイルブレードでヒャッハーして、これがもうまさしく悪魔といった様相で、ｸｯｿ格好良い。
でも、大ダメージを受けてしまっては圧倒的物量と戦場に復帰したジュリエッタを裁くことは難しく。
かくして鉄華団はアリアンロッドの前に壊滅するのであった。ここでミカは死亡した模様。

バルバトスの目が赤く光っていたってことは、また対ＭＡ用のリミッターを解除したってことなのかな。動きの速さはそんな感じだったが。
ってことはあの戦いっぷりからして、仮に生き残ったとしてもフィードバックの後遺症で植物人間化していたのでは……。
もうね、心臓がバクバクして仕方なかったよ。誰がいつ死んでもおかしくなかったもんでよ……。

Ｂパートは数年後を描いたエピローグ。４年くらいかなぁ。
鉄華団とマッキーが残した爪痕は少なからず世界に影響を与えていた。生き残った鉄華団は、孤児院経営やアドモス商会等、それぞれの居場所を得た模様。

ガエリオは車椅子生活を送っているみたいだけど、擬似阿頼耶識の後遺症なんだろうか。それでもジュリエッタとイチャついていたので幸せそう。アルミリアに対するフォローは全くありませんでしたね……。

そういや、何もかも持ってるガエリオに何も持っていないマッキーはサシで負けるわけにはいかなかったって考察をTwitterで見たが、マッキー、そんなに持ってないことなくない？
イケメンで、何でも如才なくこなせて、世界を引っ繰り返すプランをある程度まで進めるだけの手腕を持ってるんだぞ。

ヤマギ、髪を後ろで縛ったら、いよいよ女の子にしか見えんｗ
ライドは皆の前から姿を消した後、ノブリスへの復讐を果たす。凄ぇ、普通ならメリビットさんに慰められた後に立ち直って、オルガの遺志を継ぐような動きをするところが、ガチで復讐に燃えていたとは……。
そりゃ、あのシチュエーションでは自分が団長を殺しと思ってしまっても仕方がないが……。

そしてバッチリ孕んでいたアトラは暁という名の男の子を生んだ。今はクーデリアと一緒に暮らして子育てに励んでいる様子。
成長したアトラ、めっちゃ可愛くなってるｗ
これは即ハボ待ったなしですわ。
暁はミカにアトラの髪色を混ぜ込んだ感じか。お父さんにそっくりじゃねーか。
後期ＥＤのラストカットはアトラ達の家だったのね。

明確に死んだと言われているわけではないから、ミカも何処かで生きている可能性も０％ではないが……。
鉄華団のメンバーはもっと死ぬかと思ったが、意外にも沢山生き残りましたね。デクスターさんとか絶対アカンと思ってたわ……。いつの間にか死体になってる枠とかだとばかり……。