【ラノベ】エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ 8巻【感想】
著:東 龍乃助 イラスト:みこと あけみ、汐山 このむ、貞松 龍壱
「たとえここにいる奴らが全員反対したとしても……俺はやるぞ」
2018年4月の新刊。約2週間の積み。半年振りの新刊。
表紙はサクラノツルギ所属のネイバーフッド、バレーナか。これまでの巻でも出てたっけ……?
さて、スイスで行われていたヘキサを普通の人間に戻す実験。研究機関の護衛を依頼されるエイルンコードだったが、そこへヘキサの味方の筈のサクラノツルギが現れて……。
口絵の恋華のチャイナドレス、適度なエロさで良いですね。適度なエロさとは一体。
スイスは普通の人とヘキサが分け隔てなく共に暮らしている、エイルンコードの者達にとっては楽園のような世界。そこで出会った人達も皆暖かで。
明日への希望を見付けたエイルンコードの快進撃が始まる……とは問屋が卸さないんだなぁ。
なまじサクラノツルギに対抗出来る戦力がある程度揃ってしまった所為で事態は混沌を極めていく。
ヘキサから人間に戻れる?そんなわけないだろバーカバーカ!と言わんばかりの絶望的な真実。いや、中盤からやたらウマイ話が出るから裏があるだろうとは予想がつくんだけど、それでもいざ突きつけられるとしんどいよなぁ。
更にはネイバーの材料が、未来でトゥーレイト化したネイバーフッドと判って、いよいよしんどい。そりゃセレンとデストブルムの相性がBATSUGUNなわけだわ。同一人物なんだもの。
後書きによると後2冊くらいで終わる模様。アルェー?アニメ化しないのかしら……。というかコンプエースでコミカライズ決定って、いつまで決定の状態で止まってるんだよ。コミックス出せるようになる頃には原作が完結しちゃうんじゃないの……。
燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+
シリーズリンク
・エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ 7巻(2017/10)
・エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ 9巻(2018/11)
スポンサーリンク
エイルン・ラストコード ~架空世界より戦場へ~ 8 (MF文庫J) | |
東 龍乃助 みこと あけみ
KADOKAWA 2018-04-25 |
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません