【漫画】トクサツガガガ 13巻【感想】
作:丹羽 庭
(結局は、わかりやすい力。理解も、思いやりも、何もかも、この刀の一振りにも及ばない)
2018年5月の新刊。
遂に振るわれた仲村さんの毒濁刀。最初こそまだコメディノリが残っていたけど、流石にお母さんにシシレオーのフィギュアーツっぽい玩具を壊されては黙ってはいられない。メーカーに在庫が無かったらどないしてくれんのじゃい。
嫌がらせでやってるんじゃないって理屈は理解っていても抗いがたい嫌悪感があるのはどうしようもないか。
そりゃ好きっていう気持ちに蓋をして生きていきたくないもんなぁ。
どっちかというと、毒濁刀を使った絶望感を抱えたまま次巻へ続くという構成の方が良かったかと思うのだが。
今巻は主に仲村さんがお母さんと再び向き合うための準備巻となっている。だから3クール目の終わり近辺で一度ラスボスと対峙しちゃったパティーンってことですかな。
二度と会わないと思っている相手にはめっちゃ大胆に行動出来る理論、クッソ理解る。同人イベントとか行ったときは大体この理論である。
北代さんは三十路やったんか……そんなんドチャクソ親近感湧いてまうやんけ……。
一般人はニチアサを見ないという前提をすぐ忘れてしまうから困る。俺の感覚では、見てなくても今やってるシリーズのタイトルくらい知ってるでしょってレベルなんだが、きっとそうじゃないですよね……。
あっ、今回もダミアンの名言ノルマ無かったぞ。彼のエピソードで次巻へ続いているから次こそ期待したい。
燃:A 萌:A- 笑:A+ 総:A+
シリーズリンク
・トクサツガガガ 12巻(2018/01)
・トクサツガガガ 14巻(2018/09)
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トクサツガガガ 13 (ビッグコミックス) | |
丹羽 庭
小学館 2018-05-30 |
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