【ラノベ】りゅうおうのおしごと! 9巻(通常版)【感想】
著:白鳥 士郎 イラスト:しらび 監修:西遊棋
そんな記事消してえええええ!!リライトしてええええええ!!
白雪姫VSシンデレラ。
何か童話モチーフの萌えゲーみたい。
2018年8月の新刊。約2日の積み。5ヶ月振りの新刊。
特装版にはドラマCDが付属。やはりドラマCDではアタシの食指は動かないのでスルー。
表紙は八一と天ちゃんということで、1巻の八一とあいの構図と対比する形になっている。
さて、銀子の持つ女王のタイトルを奪うべく挑戦者となった天ちゃん。亡き両親との約束を果たすため気合を入れるが……。
今回の主役は天ちゃん。彼女がいかんして女王というタイトルに手を伸ばすかが詳細に語られる。ということは勿論、中盤までに全力で下げにかかってくるシーンがあるわけですよ。あー胃が痛い。
棋士って、基本的には将棋が好きな人がなるわけでしょ。ということは半ば趣味を仕事にしているとも言えるわけで。そんな中でポカミスとかやらかすと死ぬほど悔しいんだろう。想像するだけで胃が痛くなってくる。
俺も仕事でやからしたポカは割とどうでも良いが、趣味でポカをやらかした時は非常にヘコみます。
倒すべき相手、空銀子という棋士の大きさよ。同じ将棋というフィールドから見た彼女の存在感の強さがこれでもかと描写されていて、何なのこの人、魔王か何かじゃないの……。
タイトルには手が届かなかったけど、大切なものに気付けた天ちゃん。おじさん、思わず涙腺が緩んでしまったぜ。
そんな彼女がいよいよヒロインレースに本格参戦ということで、今後はデレ多めのツンを見せてくれるのであろうか。
一方、タイトルを防衛した筈の姉弟子は終始暗い雰囲気を纏っていた。最近、姉弟子、あまり扱いが良くないというか、孤高の道へ進もうとしているというか、今後が心配な状態になってきている。
これ、下手したらラスボスになっちゃうんじゃないの……。
それにつけてもベリー・インポータント・ペド、略してVIPは酷い。
燃:A 萌:A 笑:A+ 総:A+
シリーズリンク
・りゅうおうのおしごと! 8巻(2018/03)
・りゅうおうのおしごと! 10巻 小冊子付き限定版(2019/02)
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りゅうおうのおしごと!9 (GA文庫) | |
白鳥 士郎 しらび
SBクリエイティブ 2018-08-08 |
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