【ゲーム】ZERO LATENCY VR ZOMBIE SURVIVAL【感想/レビュー】
「こんなに消耗するなんて……!」
※俺の台詞です……台詞?
ZERO LATENCYとかいうオーストラリアの企業が開発したVRアトラクションゲーム。『プリキュアつながるぱずるん』オフ会の面子に誘われたのであべのキューズモール内「SEGA VR AREA ABENO」という施設に行ってきましたよ。
タイトルに「ゾンビ」と入っている通り、ゾンビと戦うやつですわ。
ほーん、昨今何かと話題のVRか~。ゴーグルつけてばきゅんばきゅんやるんでしょ~と何も予習せずに行ったらですね、割とガチなゲームでですね。
てっきり所定の位置に立つか座るかして拳銃をパンパン撃つような感じとばかり思っていたんだけれども、いざ受付まで言ったら動き回るゲームと判明して、何……だと……?ってなりました。
最大6人で1パーティーを構成。結構人気なようで、予約でスケジュールが埋まっていましたね。設備の都合上、何組も同時にプレイ出来るものではないだろうしなぁ。
手持ちの荷物を持ったままのプレイなど言語道断。チュートリアルの前に専用のロッカーに荷物を預けることに。ジャンパーも極力脱げ、髪留めも外せと徹底してやがる。ポケットの中の物までロッカーに入れておけと。まぁ、それこそスマホを落として踏んづけたりしたら大変ですからね。
一番最初に自分のメールアドレスと名前(本名でなくても可)、戦場での名前を入力させられる。まさか知らんお姉さんにお亀納豆!と呼び捨てにされることになるとは……。
最初に施設のお姉さんから遊び方の説明と装備の装着を行ってくれるのだが、これがまた長いのなんの。しかも途中からお姉さんが教官になりきって指示してくるんですよ。何だお姉さん、めっちゃ大変そうな仕事やな……。自給なんぼくらい貰ってはるんでっか?(ゲス顔)
で、装備が重いの何の。
・リュック
・ゴーグル(視力調整機能付)
・ヘッドフォン(マイク付)
・両手銃(4モード切替)
を順に装着していくことになる。リュックもただ背負えば良いだけではなく、自分の身体にフィットするように調整が必要。
ゴーグルを装着する都合で眼鏡は不可、代わりにゴーグルに視力調整機能が付いている。俺はコンタクト装着だったので、そこは関係無かったんだけれども、その調整機能をどういう状態にセットしているのが適切なのかがよく理解らんかったんだよな……。見え方の見本が無いから、どう見えているのが正解なのか理解らん。
今改めて思えば、設定をミスっていて結構ボヤけていたような気もする。うるせぇ、眼鏡のメンバーが多いことをイジってくるんじゃねぇよ。
チュートリアルが終われば、いよいよ戦場へ。広いスペースへ移動させられ、そこでゴーグルを装着、足元に置いてある銃を装備する。
片手で軽く持てるような奴じゃねぇぞ、脇に挟んで利き手の反対側の手でしっかりと支えて持つんだぞ。
で、いよいよゲームスタート。6人中、2人は仮想空間の2階へ移動して高所での戦闘に。2階に行ったメンバーによると、割とマジで怖いらしい。事前に高所恐怖症の人はやめておけとお姉さんが言うだけのことはある模様。
2階にいると1階のメンバーの援護も可能。
迫り来るゾンビを撃ちまくるのは勿論として、バリケードを構築したり他の仲間を援護したりと、まぁ忙しいこと忙しいこと。
走るのも後退するのもNGと言われているので、一度ゾンビの接近を許してしまうと為す術が無い。しかも真後ろから来られたらダメージを受けるまで気付かないからな……。ちなみに死亡しても数秒のデスペナの後にすぐその場でリスポーン出来ます。死んだの俺だけだったけどな!
銃のモードが切り替え可能とはいえ、正直、落ち着いて切り替えている余裕が無ぇw
ポンプアクションとか楽しそうではあるのだが、オート連射の方が個人的には好み。残段数って画面の何処かに出てたかなぁ?いつ弾切れになるかが判らなくて、リロード待ちの間、棒立ちするしかなかったんだが……。
ヘッドフォンにマイクが付いているのでパーティー間での通信が可能。ただし、あんまりハシャぎ過ぎるとお姉さんの指示が聞こえないので難しいところ。恐らく1人で処理し切れない数のゾンビに囲まれたら助けを求めて、みんなで撃破→バリケード再構築という流れを採るのが良いんだろうな。
基本的に他のプレイヤーや壁に近付くとお姉さんが教えてくれるし、画面上にも表示が出るので走りさえしなければ接触することは無さそう。ただ、接触すると最悪ゲームが止まると脅されたので、仲間と近付けねぇw
全ての工程が終わった頃にはすっかり消耗してしまって、初めてオーバーマンに乗ったゲイナーみたいになっていましたね。運動不足だからね、仕方ないね。実質スポーツやんけ。絶対暑くなるから最初は肌寒いと思っても防寒着は脱いでおけ。絶対だぞ!
所要時間はチュートリアルに15分、プレイに15分くらいかね。
めっちゃ未来を感じるアトラクションなのは間違い無いんだが、いかんせん情報量が多くて初見だと戸惑うことが多く、全てを楽しみ尽くせたとは言い難い。経験者と一緒に行くのがベストなんじゃないでしょうか。
またチュートリアルが長いので、焦らしプレイが嫌いな人も注意が必要かも。お姉さんが上官キャラになりきって説明してくれるのも面白いのだが、いや早よやらせろやという気持ちが……。
個人的には動き回るよりも座ったままで、ひたすらビビらされるようなものの方が向いているんじゃないかと思いましたね……。
燃:A 萌:C 笑:C 総:A+
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