【アニメ】いぬやしき #10「東京の人たち」【第10話/感想】

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「今まで経験したことは、全て無駄じゃなかった。今この時のために僕は生まれてきたんだ。この時のため、僕は機械になった……!」

皓の次なる手は航空機を次々と東京の街に落として、人々を殺害するというもの。犬屋敷さんは必死に飛び回り、機体を海に降ろしていくが……。

遂に激突する2人のサイボーグ。皓は一度、犬屋敷さんに会っている筈なのに、その事はすっかり忘れてるのかな。妨害が入った時点で誰がやっているか判りそうなもんだけどな。

生前の肉体年齢が関係あるとも思えないし、2人の能力はほぼほぼ互角と言えるだろう。となると、後は戦い方の問題か。安堂が訓練してくれたお陰で犬屋敷さんもやられっぱなしにはならずに済んだか。

意識が落ちても、後は自律行動で戦い続けるんだからえげつないよなぁ。ただ、あくまでも自律行動は主の行動指針に沿っているんだな。自分達が同系列の機体であるとか、そんなのは関係無いっぽい。

戦いを終えて、死の危機に瀕している娘の元へ駆けつけた犬屋敷さんだったが、時既に遅く。息をしていない娘の前で泣き叫ぶ犬屋敷さんの声、胸を掻き毟られるようで、めっちゃきつい……。
息を吹き返してくれて本当に良かったなぁ……。

娘を救った犬屋敷さんは1人でも多くの人を助けるため再び飛び立つ。彼が生まれた意味を噛み締めるシーン、めっちゃアツいじゃんかよ。

そして中破した皓は水分を求めていて……。えっ、あの状態から復旧出来るのか?まぁ、1回壊れたらそれまでよってわけにはいかないか。

燃:A+ 萌:A- 笑:C 総:A+

エピソードリンク
#09「新宿の人たち」
#11「地球の人たち」

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Posted by お亀納豆