【映画】カメラを止めるな!【感想】
「めっちゃカメラ目線……」
2018年6月公開の映画。
金曜ロードSHOW!で放送されたのを家族が録画しており、ノーカットとのことだったので見てみることに。
元々、公開当時から妙に話題になっている映画があるなーくらいの認識はあったんですよ。
ウィキペディアによると結構複雑な企画経緯のある作品なんだな……。めっちゃ少ない上映館からスタートしていたことは知っていたが……。
冒頭にはキャストによる本作の紹介コーナーがあるのだが、めっちゃ前半で諦めるなってめっちゃ念押しするやんw
物語は大きく前半と後半ではっきりと分かれる構成になっており、前半はワンカットの長回しのシーンとなる。そのため、テレビ放送時もCM無しのノンストップ。最近のテレビ放送はそういうのを結構意識するようになったのかしら。
廃墟で行われるゾンビものの撮影。ゾンビ作品を撮影していたら本物のゾンビが現れた……という筋書きのようなのだが、そこかしこに違和感があって……。
違和感のあるまま40分くらい進み、そこで一旦区切り。確かにこれは普通の視聴者はチャンネル変えますわ……と思わせる構成。
しかしワンカットで40分近くの映像を撮るって凄い発想だよな……。しかも一箇所に留まっている状態ならまだしも動きまくりだしな……。普通は思いついてもやろうと思わないだろ……。
で、後半戦では何故ゾンビものが撮影されていたのかという1ヶ月前の始まりからストーリーが展開され、撮影本番へと到達する。
ここで前半に散りばめられた違和感が次々と解消されて、んぎぼぢぃぃぃいいいいいいいッ!!ビクンビクンとなるわけである。
うん、確かに面白かったし、んぎぼぢぃぃぃいいいいいいいッ!!ビクンビクンとなったんだけれども、世間で絶賛されるような内容か?ミステリーとかだったら、そう珍しくもない話じゃないのかなぁ。
大丈夫?皆が面白いって言ってるから面白いと言わないといけないみたいな同調圧力が働いてないか?
ワンカット長回しの凄さなんて、映像関係の分野に興味が無ければ、そうそう知っている人がいるとも思えないが……。
燃:B 萌:B 笑:A- 総:A+
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