【ラノベ】アクセル・ワールド23 -黒雪姫の告白-【23巻/感想】

アクセル・ワールド23 -黒雪姫の告白- (電撃文庫)

著:川原 礫 イラスト:HIMA

「気持ちが結果に影響を及ぼすなら、それも広い意味の心意なのかな、って」

2018年9月の新刊。約1年4ヶ月1週間の積み。10ヶ月振りの新刊。『SAOP』6巻からは4ヶ月振りとなる。
表紙はセクシーな黒雪姫先輩……なんだけれども羽根の生え際、ちょっとグロくないです?

口絵では女教師コスのフーコ師匠がエロいから困る(困らない)
タイトスカートに黒ストはエロい以外の感想が湧かないんだよなぁ(しみじみ)

さて、太陽神インティによる無限EK状態から王達を救うことこそ火急のミッション。ハルユキ達はオシラトリに気取られぬように策を練るが……。
積んでる間はサブタイから最終巻なんじゃないかと思っていたが、微塵もそんなことなかったわw

黒雪姫先輩が語る己の出自。《ソウル・トランスレーション・テクノロジー》とか《レクト》とかモロに『SAO』と繋がるワードがポロポロと。
それに先輩には魂の両親とでも呼ぶべき人達が存在するという。それこそがキリトとアスナなんだろうか……。この辺は明かされないまま終わるような気もするね……。

インティの攻略はハイランカー達が集まっても簡単に思いつくものではなく。本当に存在するかどうかも判らないNPC鍛冶屋をアテにするなど、気が遠くなる作戦だよな……。

その一環で今回は大分昔から謎の存在として登場していた若宮恵/《オーキッド・オラクル》を助けることに。ようやく、ようやく彼女に関わる問題が決着か。謎のバーストリンカーとして登場してから、本当に長かったよなぁ……。感慨深いですわ……。
そのためか、今回は次巻への引きを持たせず美しく〆られている。たまにはこういう終わり方も良いよねん。

次は2018年12月に『SAO』21巻、2019年5月に『孤独者』5巻、8月に『AW』24巻、10月『SAO』22巻、12月に『SAO』23巻。

燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
アクセル・ワールド22 -絶焔の太陽神-(2017/11)
アクセル・ワールド24 -青華の剣仙-(2019/08)

著者リンク
ソードアート・オンライン プログレッシブ 006巻(2018/05)
ソードアート・オンライン021 ユナイタル・リングⅠ(2018/12)

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川原 礫
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Posted by お亀納豆