【特撮】仮面ライダーゼロワン　第23話「キミの知能に恋してる！」【感想／ネタバレ】

「バッタとは本来、大群を成して作物を荒らし、最後は共食いまでする獰猛な生物……。それがゼロワンの真の姿か！」

バスターズ、レディーゴー！

今回の脚本は新たに高野水登さんという方が参戦。すっかり忘れていたが『エグゼイド裏技』の脚本を担当していた人か。高橋さんが紹介したのかしら。

メタルクラスタホッパーに変身してからというもの、他のプログライズキーがゼロワンドライバーで認証できなくなってしまった。これが垓の狙いだったってことなのかな。ゼロワンに変身するにはメタルクラスタホッパーを使わないといけない。しかしメタルクラスタホッパーを使えば破滅してしまう。

そんな或人の元に前回のゲストキャラ、海老井千春さんが乗り込んでくる。結婚相手を探してほしいと。前回、榊さんは冤罪だと判ったのに捨てちゃったんだな……。あれ、この女、結構クズでは……？

今回登場するヒューマギアは婚活サービスを提供する縁結びマッチ。演じるのはブルーバスターこと馬場良馬さん。ゴーバスターズがどんどん集まってくる……。去年の今頃にはレッドバスターが出てたし、そろそろ始まる『魔進戦隊キラメイジャー』にはスタッグバスターが出るしな……。
何故かベストマッチを連呼していたが、『ビルド』は関係無ぇだろｗ

海老井さんのお相手としてやって来たのは垓だった。普通に婚活していて草。とはいえ、完全にいつものノリなので相手が見付かるのは絶望的っぽい。
マッチに冷静に批評されて怒っていたが、何か凄い小物臭が出ていてアレ……？ってなったぞ。

そんなお見合いの場にストーミングペンギンレイダーが乱入。垓の秘書として立ち会っていた唯阿がめっちゃ久し振りにに変身。ただ、やはりインフレするバトルについていけていない様子。もう１回くらいパワーアップチャンスあるだろうか……。
あっ、今週はプリキュアもペンギンが活躍していたので謎のベストマッチですね。

或人はレイダーを前にしてやむを得ずメタルクラスタホッパーに変身するが、案の定暴走してしまう。うーん、今回は２回変身していたが、そのどちらも暴走していて、その短慮さが際立っている。例えば不破さんとかに事前にヤバくなったら止めてくれと言ってから変身しているなら理解るんだけども……。後先考えてなさ過ぎでは……。

海老井さんはむしろマッチに恋をしてしまうことに。ヒューマギアが人間そっくりの外見に造られている以上、ヒューマギアを好きになってしまう人が出て来るのは自然の流れだろうと思うが、今回の感じからするとあまり深堀りされるわけではなさそうですね……。いや、子供向け番組でがっつりやるようなネタではないと思うけれども。

そんな海老井さんに想いを寄せている幼馴染の男性、二階堂輝男。彼がストーミングペンギンレイダーの正体だったわけだが、冬映画でレジスタンスの一員だったガイモンさんやんけｗ
結婚式のシミュレーションには松田エンジが牧師役として登場。唐突な再登場ですね。

マッチは海老井さんから嫌われるためにわざと悪意のある言葉をぶつけることに。当然海老井さんは怒るわけだが、その悪意を受けてマッチは暴走。うーん、この流れがめちゃくちゃ雑に感じてしまったんだが……。
こんなレベルで暴走するなら、街中あちこちでヒューマギアが暴走しても全然おかしくないってことになるやんけ……。

うーむ、ギャグとしては面白いんだけど『ゼロワン』にギャグ成分の多さは求めてないんだよなぁ……。スパイスとして入っているのは良いんだが主食扱いにされると……。

テレビ誌の連載に垓が登場し、これでほぼほぼ最後までの出演が確定したと思って良かろう。とすると迅とスーツアクターが同じ問題はどうなるのか。
変身する機会は減っていくってことなのかしら。

燃：Ａ　萌：A-　笑：Ａ　総：A+

エピソードリンク
・第22話「ソレでもカレはやってない」
・第24話「ワタシたちの番です」