【ラノベ】14歳とイラストレーター 8巻【感想】
著:むらさき ゆきや イラスト・企画:溝口 ケージ
━━才能とは、好きという感情だ。
2020年3月の新刊。約2日の積み。10ヶ月振りの新刊。そんなに間空いてたのか。
表紙はハラミ。ドヤ顔気味の表情とポーズが可愛いですね。1巻からいるのに、表紙に出れるまでに随分掛かったな。
今回はユウトと乃ノ香の関係性にスポットを当てながら、それぞれのヒロインの動向も見えたり見えなかったりで。ヒロイン増えたよなぁ。
ユウトの家に全員集合とか、これは修羅場の香り……!
努力を努力と思わない好きという感情こそが勝利の鍵。好きという気持ちは自分でコントロール出来ないからなー。難しいよなー。ただの趣味なら好きの気持ちが薄らいだ時点でやめちゃえばいいけど、仕事にしてしまうとそうもいかないのが辛いところである。
ナスさんはユウトから偽装用に貰った指輪を常に左薬指につけているという核兵器級の攻撃を続けていたわけですが、そもそもいつもつけていることにすら気付いてもらえていなかったとは……。これはナスさん、流石に可哀想……(´;ω;`)
遠回しなアピールなんて意味が無ぇ!口にしなきゃ伝わんねーんだよ!ってことかもしれないけど。しかし子供みたいな恋愛観とアラサーの重さとか、ナスさん言われたい放題過ぎでは……。
イラストレーターになる夢を諦めたくない乃ノ香。でも他にもやりたいことは色々とあって。我慢してストレスを溜め込むのが良くないのは勿論だけど、好きなことだからといってエネルギーを消費しないわけじゃないからなぁ。
倒れるほどには無理しないと宣言してるから、この先バタンといくようなことはないと思いたいけども。
あれ、何か後書きでの言い方、次で終わりそうな雰囲気じゃない?コミカライズも2巻で完結らしいし。うーん……?
燃:C 萌:A 笑:A 総:A
シリーズリンク
・14歳とイラストレーター 7巻(2019/05)
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