【ラノベ】円環少女 ⑫真なる悪鬼【12巻/感想/ネタバレ】

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著:長谷 敏司 イラスト:深遊

「ダメ人間だから生きてけるってことは、せんせのお仕事はダメ人間だってことだと思うの。だから、せんせは、どんどんダメになっていいのよ」

職業ダメ人間で食っていきたい……。
2010年9月の新刊。約9年11ヶ月3週間の積み。10年積まなかったのでせふせふ(ぉ
表紙は舞花とアンゼロッタ。寒色系の色遣いが美しい。
まーた帯で軽い感じ出しやがって……。

総扉ではきずなを中心に戦う美少女達大集合!みたいな絵面が。だからそんなノリの話じゃないだろwwwww

さて、地獄に降臨した《再演体系》の《神》。魔法使いの存在を知った人々から魔法消去の力は失われていく……。
読むのめっちゃ久し振りなんだが、開幕早々きずながボロボロ過ぎて辛い。自分の手を胸の中に突き込んでセルフ心臓マッサージとかエグ過ぎでしょ……。

魔法使いはどこまで行っても再演魔術から逃れられない。今、自分がケツをかいているのも再演魔術で操られた結果なのかもしれない。
きずなが最後の魔法使いと呼ばれたのは、彼女が再演魔術を終わらせるということなんかな。

昔読んだときはあんまり思わなかったけど、メイゼルと寒川さんの関係性、何かえっちじゃない……?背徳の香りがプンプンするぜ。薄い本読みたいよねぇ。
次は2011年3月に13巻。

燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
円環少女 ⑪新世界の門(2010/02)
円環少女 ⑬荒れ野の楽園(2011/03)

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円環少女 12真なる悪鬼 (角川スニーカー文庫)

角川スニーカー文庫

Posted by お亀納豆