【ドラマ】女王の教室エピソード２悪魔降臨【感想／ネタバレ】

「教師であり続ける限り、自分が想像出来ない奇跡に出会えますから」

再び教育の現場へと舞い戻った真矢。その振る舞いに新人教師だった頃の面影は無い。
彼女が任されたのは次々と担任が辞職に追い込まれている問題児のいるクラスで……。

テレビシリーズで語られていた「どうして人を殺しちゃいけないのか」と言った生徒、宮内英二との壮絶なやりとりが描かれていく。
現代パートでも過去パートでも小学生でダブったキャラが出て来るんだが、小学校でダブるなんてあり得るの？よく理解らんな……。

この英二がクラスを影から支配しているドクズでなぁ。まぁ、見えないところで悪そうな顔をしよる。
ウィキペディアによると、この英二を演じる森田直幸さんは由介役の最終オーディションまで残っていたそうな。全然イメージ違うのにな……ｗ

いじめのターゲットにされていた里中君。遂に入水自殺するまでに追い込まれるが、真矢の懸命な処置により一命を留める。
息子を溺死で喪ってる真矢の前で川にプカァ……はいかんでしょ。トラウマをドストレートにえぐり過ぎなんだよなぁ。

で、ブチ切れた真矢と英二の一騎打ちへと。わざわざ人気の無い体育用具室へと連れ込んだのは英二に更生のチャンスを与えるためなのかな。衆人環視の無い所だと真矢が一方的に不利になるのは目に見えてるのに。
ここで例の首元の傷が。

里中君、マジで殺されかけたのに真矢の指導を受けて、逆にいじめられる側になってしまった英二を助けてあげようとするの聖人君子過ぎるでしょ……。
うーん、真矢が救いの手を伸ばそうとするのは良いとしても、英二は相応の罰を受けないといけないと思うんだよな……。
この時の校長先生が、天童先生のお父さんだったわけね。

現代パートでは和美に代わって由介が登場。相変わらずやな、このがきんちょ……ｗ

そして１度目の再教育センター送りの後、いよいよテレビシリーズの冒頭へ。服装は真っ黒になり、髪もまとめ上げた姿に。あの鬼教師モード、和美達と出会う直前に完成したものだったんだな。
何でもこなすハイスペックさは再教育センターに行っている間に身に付けたってことか。

ここからテレビシリーズへ繋がるため、気持ち良く終わるんじゃなくて、壮大な序章感を出した締め方に。