【特撮】仮面ライダーセイバー　第４章「本を開いた、それゆえに。」【第４話／感想／ネタバレ】

「匂うな。世界と本と剣が擦れ合う最低で最高に楽しそうな匂いだ……」

ハンザキメギドを倒したものの、囚われた人々は戻らなかった。息子の安否が判らない尾上さんは飛羽真が度々口にする約束という言葉を軽く感じてしまって……。

飛羽真自身も何故自分が約束を絶対に守るという信念を持っているのかは理解っていない様子。賢人曰く、15年前に大切な約束を守れなかったことがきっかけになっているとのことだが……。

賢人は飛羽真の事で尾上さんをフォローし、生物カテゴリのニードルヘッジホッグワンダーライドブックを貸し出す。
これってエスパーダの変身用ブックではないのかな。ＤＸ玩具がエンブレムとのセットじゃないってことは違うんか。まぁ、自分が変身に使うアイテムを簡単に貸すのはおかしいもんな。

カリバーはデザストという謎のメギドの封印を15年振りに解いた。公式サイトによると混合種メギドという存在らしいのだが……。
そんなデザストがセイバーを狙って現れた。飛羽真を信じる気になった尾上さんが足止めをかって出てくれる。尾上さんはデザストの事を知っているらしい。デザストによって沢山の剣士が生命を落としたとか何とか。

ここで飛羽真は尾上さんにジャッ君と土豆の木を渡し、代わりにヘッジホッグを受け取った。
バスターは早速ジャッ君を使用し、カリバー玄武ジャッ君へ変身。追加装飾がセイバーが変身した時に比べて少ないということは多分出番少ないフォームなんだろうなｗ
いやいや、こういう明らかに予算少なめデザインでも多彩なフォームチェンジが出来るのは嬉しいね。

デザストは15年前と変わらない強さを誇るが、対する尾上さんは15年分きっちり年をとっているのでなかなかに厳しい。
しかしながらデザストが持っていた生物カテゴリのストームイーグルワンダーライドブックを奪い返すことに成功。

ハンザキメギドはサンショウウオの特性により倒しても身体の一部が残っていれば復活する。ハンザキ特有の力で再生する場合は異界化がキャンセルされないわけね。
で、更に復活する際に強化態となってパワーアップしていた。

再び異界へとやって来た飛羽真と倫太郎は早速ハンザキと再戦へ。ここでセイバードラゴンヘッジホッグへ変身。生物カテゴリを使うのは初だね。胸部と下半身に追加装甲が付くので大分印象が変わるなぁ。

更にここにピーターファンタジスタも併せてドラゴンヘッジホッグピーターに。初の３冊使いで随分とカラフルな出で立ちに。
12月頃にはきっと中間１が出るだろうから、色んな組み合わせを楽しめる期間はそう長くないと思うけど、他のバリエーションも見れるだろうか。
くそっ、こういうフォームチェンジ良いな……。装動欲しくなっちゃう……。

ピーターの力で呼び出した妖精さんは筋肉ムキムキ。ラリアットで戦う妖精さんってどういう発想なんだよｗ
この妖精さんのためだけにアイドル兼プロレスラーの才木玲佳さんをキャスティング。反響によっては再登場もあり得るとか……。

ハンザキを倒してめでたしめでたしかと思いきや、そこにカリバーが現れる。エスパーダも乱入してきて一体どうなる……というところで続く。うぉおおおお、続きが気になるじゃねーか……。

カリバーはブレイブドラゴンを寄越せと言っていたが、セイバー、色んな奴から狙われ過ぎじゃね？そんなに先代の炎の剣士ってのが凄かったのかしら。
カリバーもバスターと同じでソードライバーでの変身ではないっぽい？

えっ、ＥＤのカット、また変わっとるやんけ！賢人がいるカットが前回追加されたのに、そのカットが別のバージョンに差し替えられてる……。細けぇｗ

現状発表されているライダーは６人。その内５人がソードオブロゴス側なのがちょっとバランス悪いように思うが、どうだろう。ストーリーが進めば、離反者が出て第３勢力になったりするんかいな。

燃：A+　萌：A-　笑：Ａ　総：A+

エピソードリンク
・第３章「父であり、剣士。」
・第５章「我が友、雷の剣士につき。」