【食玩】ミニプラ魔進合体シリーズＥＸグレイトフルフェニックス【感想／レビュー】

2020年11月発売。
最終ロボとなるグレイトフルフェニックスがいよいよミニプラでも登場。何故か第６弾という扱いではなくＥＸという表記に。

もしかして本来はザビューンをＥＸ弾として出す予定だったのかしら。それが本編に登場してしまったからＥＸ弾扱いするのが不自然になってしまい、やむなくラストとなるであろう本キットにＥＸを振り当てた……みたいな。商標の都合で後から変更がきかなかったとかさ。
ただ『ジュウオウジャー』以降の夏映画限定ロボのミニプラは全部普通のナンバリングで発売してるんだよなぁ。謎や……。
ラインナップはハコブー４種とオラディン１種の計５種。セット版は無し。

内容物。キラメイストーンモードと見映え用の頭部とカーゴモード用のアシストパーツ。ハコブーのストーン、意外とバランスがとり難く自立が出来ないｗ

魔進モード。ハコブーのボリュームがえらいことになっとる。もうちょっとオラディンとのバランスをとっても良かったんじゃないかと思わないでもない。

ハコブーを引っ繰り返してカーゴモード。まさかキラメイジンの足裏の意味深ジョイントがこのモードのためだったとは……。これはかなりの拍子抜けである。連動ギミックのひとつならアリなんだけど、連動がこれだけと言われるとガックリ感が半端無い……。
まぁ、その分、今年は単体毎のプロポーションのクオリティが高いんだけれども。

とか言いながらもほぼほぼ２体分のロボを構成する要素が集合しているのでボリュームという意味での満足感は高い。

魔進合体グレイトフルフェニックス。ハコブーとオラディンのパーツを組み合わせて完成する頭部の展開ギミックが面白い。まぁ、見映え用の頭部に交換しちゃうんだけれども。
胸部にクリアパーツが集中しているデザインがゴージャスさを際立たせている。大きな翼もボリューム感を増すのに一役買っていてホクホク顔になってしまう。