【特撮】仮面ライダーセイバー　第24章「父の背中、背負った未来。」【第24話／感想／ネタバレ】

「お前の全ての力を、ぶつけてこい！剣も、本も、全ての力だ！」

プリミティブドラゴンの事を調べるため、ノーザンベースの資料をあたる飛羽真達。何やらヒントになる書物が見付かったようだが……。
なお、禁書庫にはマスターロゴスしか入れないとのこと。やはりあの衛兵の正体はそういうことなんだろうな。
ところで飛羽真の店になるジオラマ、列車が走ったり火山から煙が出たりしているが、どこかから電力を引っ張ってきてるんだろうか。維持費めっちゃ掛かってそうｗ

玲花はマスターロゴスにプリミティブドラゴンの奪還を申し出るが、マスターは暫く飛羽真に持たせておけと言う。
禁書が栄光をもたらしてくれるとはどういう意味なんだろうか。

玲花はマスターの指示を無視して、倫太郎達に禁書の奪還を命じる。おーっと今までは玲花はマスターを崇拝している立場かと思っていたんだが、彼女には彼女の思惑があるってことなのかね。

一方、尾上さんはそらに諭されて、もう一度飛羽真と対峙することに。
おーっとまだクリムゾンドラゴンの出番あるのか。めっちゃ嬉しいことしてくれるやんけ……。ブレイブドラゴン→クリムゾンドラゴン→ドラゴニックナイトときっちり魅せてくれるの良い演出ですよね。

晴れて尾上さんが飛羽真の仲間に。死亡退場じゃなくて良かった……。大秦寺さんにしてもそうなんだけど、飛羽真側に付くということは無収入になるってことなんじゃなかろうか……。

めでたしめでたしと思いきや、突然謎の煙が飛羽真達を襲い、ストームイーグル、西遊ジャーニー、ジャッ君と土豆の木を奪われてしまう。
煙を生み出したのは誰あろう玲花であった。その手には特殊聖剣が……。んも～～～～～、やっぱりあんたも剣士なんじゃ━━━━ん！焦らせ過ぎなんだよなぁ。次回、変身するのでｸｯｿ楽しみだぜ……。

大秦寺さん曰く、煙の聖剣は存在するが現在の所持者が誰かは判らないとのこと。更には以前に上條さんが死んだ時に月闇が消えたのもこの煙の所為らしい。えっ、月闇は玲花の手元にあるのか？

尾上さんは倫太郎と蓮も仲間にならないかと誘うが、２人はまだ迷いの中。ただ、これまで飛羽真に付くのは有り得ないと断言してた蓮も揺れ始めた様子。このまま１人ずつ飛羽真側に付いていく、という流れでもないだろうし、やっぱり蓮は独自路線に行く感じかなぁ。

前回、セイバーにいいようにやられたレジエルは怒りが収まらない。大量のブックを取り込んでパワーアップ。
これには剣士達も苦戦。するとノーザンベースで解析中だったプリミティブドラゴンが勝手にセイバーの前に現れて強制変身。使おうとしなくてもピンチになると勝手に来るのか……厄介過ぎでしょ。
この時、飛羽真の飛び出す絵本が反応してたよな？何か関係があるのか……。

更には倫太郎からブックを奪ってライオン戦記をセット。仮面ライダーセイバープリミティブドラゴンライオン戦記に。名前が長ぇｗ
早速、他のブックを取り込んでくるとは……。ちゃんと左胸部がライオン戦記の絵柄に変化してる。

タッセル曰く、プリミティブドラゴンはあるものを求めているらしい。マスターロゴスの言葉も併せて考えると、深い悲しみを癒してくれるものを求めてるのかしら。それが制御する鍵か。

暴走するセイバーは最光でも苦戦。そこへ突然ゲートを開き、カリバージャアクドラゴンが現れた。セイバーの変身を解除して、すぐに去ってしまったが、一体誰が……。
今回のラストで鞄に荷物を詰めて何処かへ出かけていったタッセル。もしかしてカリバーなのでは？と思わせるような見せ方だったが、逆に嘘臭いｗ

・エスパーダのアクターの中田裕士さんがクレジットにいる
・提供画面での「彼は一体何者」という文章が黄色のフォントで書かれている

あたりから賢人なんじゃないかなぁと思うが……。ん～～～～～～～～、面白いじゃんも～～～～～～～～!!
『トロピカル～ジュ！プリキュア』初回と『魔進戦隊キラメイジャー』最終回に挟まれるというエグい日なのに全然見劣りしてないじゃーん！

玩具のプリミティブドラゴンワンダーライドブックは発売が数週間延期するとのこと。装動の３月発売も無くなったけど、コロナ関連でスケジュールのズレが起きてるんだろうか……。

燃：A+　萌：B+　笑：Ｃ　総：S-

エピソードリンク
・第23章「荒れ狂う、破壊の手。」
・第25章「煙をまといし、真紅の刺客。」