【特撮】仮面ライダーセイバー 第25章「煙をまといし、真紅の刺客。」【第25話/感想/ネタバレ】

「ひれ伏しなさい━━━━」

前回、何処かへ出かけて行ったタッセル。今回のアバンで普通に帰宅していて草。また彼に会いに行かなきゃとか意味深なこと言ってたけど、誰だろう。マスターロゴスかね?

さて、今回はカミホリさん組。冒頭からいきなり飛羽真が夢の中で仲間達をボロボロに傷つけている様子が描写される。このシーンのためだけに芽依までダメージメイクを施すなんて気合入ってるなぁ。
プリミティブドラゴンがいかに恐ろしいか印象付ける良い演出ですね。

その一方で、ルナの幻影がプリミティブドラゴンを助けてほしいと語りかけてくる。そうなってしまったら飛羽真としてはプリミティブドラゴンと関わるのをやめるという選択肢は無くなるわけで。

上條さんから遺志を託された時みたいに、また1人で辛い道を進まざるを得ないのか……と思いきや、ここで芽依が独断で倫太郎に彼のブックを返却し、飛羽真に引き合わせる動きを。
まーた芽依のヒロインポイントが上がっちゃうじゃないの~。どうした、序盤のこいつ何のためにいるの?って状態から今では無くてはならない存在じゃーん!

最初は喧嘩腰だったのに途中からいちゃいちゃし出す飛羽真と倫太郎可愛いw
これは薄い本が厚くなりますねぇ……。

あれ、賢人のブック3冊っていつの間に組織に戻ったんだ?上條さんとの決戦後に返却されたのかしら。
玲花はマスターロゴスに頼られて嬉しそうな笑みを見せていた。指示に従わない時があるのはマスターに評価されたい一心からなのかしら。先祖代々マスターに仕える一族らしいが……。

そんなマスターロゴスの正体が、この間飛羽真を禁書庫へ導いた衛兵と発表されましたね。わざわざ事前に発表しなくても良くね?正直、うん知ってたって感想しかないしなぁw

玲花はソフィアを作り出した本が何処にあるのかと彼女に尋ねていた。ソフィアって、まぁ普通の人間じゃないんだろうとは思っていたが、本から生まれた存在ってことなんか。
答えなかったソフィアを玲花は平手打ち。うわ、きっつ~。

玲花はノーザンベースで調べものをしていた尾上さんと大秦寺さんを襲撃。煙叡剣狼煙(えんえいけんのろし)と昆虫大百科ワンダーライドブックで仮面ライダーサーベラに変身。

まーたクッソ格好良い名前じゃん……。主要キャラには振り当てられなそうな渋みも含んでいるのが逆に良い……。
昆虫大百科っていう虫感バキバキのブックを敢えて女性ライダーに持ってきてるのも面白い。
ブックを吐息で開くってアクションも他の剣士と差別化されていてすこすこのすこ。

100万回言ってるけど、拙者、以前から登場していたキャラが満を持して変身するの大好き侍なので、こういう展開めっちゃすこ。もっと早く変身するかと思っていたが。
これでテレビシリーズに登場したライダーは9人目。10人以上の宣言まで後1人。いや、10人ぴったりで終了したら、あれ?ってなるけども。

多人数ライダーと発表された時点で女性ライダーは確実にいるだろうと思ってたけど、登場まで随分と待たされましたね。
狼煙と昆虫大百科は即プレバンで受注が始まるかと思ったけど、今のところ音沙汰無し。まだフォームチェンジ用のブックが用意されてたりするんかいな。

初登場補正もありサーベラの強いこと強いこと。身体を煙化して攻撃を無効化出来るのズルいよなぁ。ベテラン剣士のバスターとスラッシュを2に同時に相手取っても余裕の立ち振る舞いである。
ノーザンベース内という狭い場所での戦いではバスターは激土の真価を発揮出来ないってのもあるかもしれんが。

今回は撮影前に2度目の緊急事態宣言が発令されたことで、意図してロケに行かずに済むシチュエーションを組み立てたとのこと。公式サイトに書いてなかったら全然違和感無かったよな……。

倫太郎が止めてくれることを信じて3度プリミティブドラゴンに変身する飛羽真。倫太郎が苦渋の決断をしようとした時、またしてもカリバーが現れた。セイバーを変身解除させて、同時に変身解除。
ンモ~~~~~~~~~、やっぱり賢人じゃ~~~~~~~~~ん!!焦らしやがってこのこの~~~~~~~~~!!

ただ、単純に復活を喜べる形ではない様子。新たな勢力としての行動になるんだろうか。は~~~~~~~面白い。
EDの差し替えカットは超絶久し振りに飛羽真と倫太郎が一緒にいるカットに。これもまたエモいんだよなぁ。

燃:A+ 萌:A- 笑:A 総:S-

エピソードリンク
第24章「父の背中、背負った未来。」
第26章「深き闇、剣と共に。」

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特撮

Posted by お亀納豆