【ラノベ】回復術士のやり直し5 ~即死魔法とスキルコピーの超越ヒール~【5巻/感想/ネタバレ】
著:月夜 涙 イラスト:しおこんぶ
セツナの性欲を1セツナとした場合、3.5セツナはある。
何言ってんだこいつ。
2019年2月刊行物。約2週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙はケヤルガとクレハ。クレハが今まで表紙を飾ってなかったことが意外。一応、1巻から出てるのに……。
さて、開幕早々、星兎族の追跡者を玩具にして壊してしまうケヤルガ。殺されちゃうんだけど、モブの星兎族のお姉さん、えっちで良かったよな。
更に星兎族からリーダーの娘ラピスが準ヒロイン格として登場。別に元からえっちなキャラとして出て来たわけでもないのに普段着がスケベ過ぎるのでは……。隠れ淫乱だったから帳尻はとれているのか……?
ジオラル王国に利用されそうになっていたところから脱出したクレハと合流。そうか、【剣】の勇者の席が空いてるからそこにハマれるわけか。
分子間結合も斬れるらしいが、この世界観で分子とか言い出すのおかしくない?錬金術の範囲と割り切ればいいんやろか。
イヴと出会った時にギスギスするかと思ったけど、意外とそうでもなく。きっとどこかで重い女要素を出してくると思うんだけどなぁ。
勇者クレハがパーティーに加入したことで経験値効率が更に上昇。入手経験値8倍はエグいでしょ……。レベル200突破って、もうどれくらい強いのかよく理解らんな……。
いやしかし順調に切れる手札が増えていくのが気持ち良いですよね。
ゲオルギウスによる非接触の【改悪】は精度と魔力消費効率が悪いらしい。一見、異常な性能と見せかけて単純なチートアイテムじゃないのが好き。
カラドリウスから与えられた魔眼は【刻視眼】。数秒先の未来が見えるとのこと。この能力をもってしても簡単に勝てない相手が今後ワラワラ出て来るんか……。
遂にケヤルガの前に姿を現すブレット。〝進化〟した筈なのだが、自我もしっかり残っており、自身の目的のために行動している模様。ほんと性癖を除けば超優秀なんだよなぁ……。
そんなブレットは独自に勇者についての研究を行っていた。ケヤルガの手に渡った資料には大分ヤバいことが書いてあるらしいのだが……?
グレンが孵ったのには、ケヤルガの魔力が十分だったとかそんな単純なものではなく、大事な意味があるらしい。世界が神獣を必要としているそうだが……。世界崩壊の危機でも迫ってるんかいな。
黒い瘴気というものが1周目の世界に無かったというのはどういうことなのか。単に表舞台に出て来ていなかっただけで存在はしていたのかな。既に2周目の世界ではジオラル王国がガタガタなので、その影響で登場が早まったのか……。
遂に魔王を倒したケヤルガ一行。だが肝心の賢者の石はブレットに奪われてしまった。
更に魔王の裏には現世への復活を目論む黒い神と呼ばれる存在がいることが判明。神ときたか……。
黒い神がいるなら白い神もいるのかしら。それが勇者システムや神獣に関わっているのかな?話のスケールがデカくなってきたぞ……。
次は同時発売の『世界最高の暗殺者、異世界貴族に転生する』1巻、2019年7月にこちらの6巻と『暗殺者』2巻、11月に『暗殺者』3巻、12月にこちらの7巻、2020年4月に『暗殺者』4巻、7月にこちらの8巻、9月に『暗殺者』5巻、2021年1月にこちらの9巻、3月に『暗殺者』6巻。
燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・回復術士のやり直し4 ~即死魔法とスキルコピーの超越ヒール~(2018/09)
・回復術士のやり直し6 ~即死魔法とスキルコピーの超越ヒール~(2019/07)
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