【ラノベ】ハーレムはイヤッ!! 2巻【最終巻/感想/ネタバレ】
著:水鏡 希人 イラスト:ピロ水
「DV男は制裁!」
2011年11月の新刊。約9年8ヶ月半週間の積み。1年1ヶ月振りの新刊。『そして、誰もが嘘をつく』からは8ヶ月振り。
表紙は主人公である慧を中心に新たに増えたヒロイン候補2人を加えて総勢6人に。1巻よりこちらの方がタイトルに合った構図だね。
さて、意中の初穂さんと何とか親しくなりたい慧だが、周囲からのハーレムを作ろうとしているという疑念はなかなか拭ず……。
あれ、1巻ってこんなにストレスフルなお話だったっけ?誤解されてトホホ……みたいなテンションなら楽しめるんだけども、普通に嫌な気持ちになるレベルの誤解のされ方なんだけど……。
特に双葉が慧を陥れようとしてくるところは非常に不快でしたね。すぐに看破されたから良かったようなものの……。この後、態度を180度転換してハーレムに入るとか言い出されても……。
折角、ピロ水さんにイラストを担当してもらえているという超高待遇なのに勿体無いな……。
どうやら編集さんに無理矢理書かされている面がかなり強いようで、後書きでの恨みつらみがえげつない。
ねちねち高い文字密度で文句を書き連ねている反面、具体的な事はさっぱり分からずただただ気持ち悪い後書きになってしまっていて、えぇ……(困惑)となってしまった。
3巻を出すとは宣言してるんだが、この後、水鏡さんは『人形たちの夢』前後篇を刊行した後、業界から姿を消してしまった模様。
やはり編集部と揉めてしまったのかしら……。
燃:C 萌:A 笑:C 総:A-
シリーズリンク
・ハーレムはイヤッ!!(2010/10)
著者リンク
・そして、誰もが嘘をつく(2011/03)
スポンサーリンク
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません