【ラノベ】少年陰陽師 現代編・遠の眠りのみな目覚め【２巻／感想／ネタバレ】

著：結城 光流　イラスト：伊東 七つ生

昌浩は自分の着る服のセンスはかなりいまいちなのに彰ちゃんに関してだけは間違えないよね。

2018年12月の新刊。約２年７ヶ月３週間の積み。隔月刊行。現代編は１年１ヶ月振り。

さて、祖父からの言いつけでレストランに現れる女幽霊の事件を解決した昌浩。しかし、それは恐ろしい大妖が現れる前触れで……。

安倍邸には雑鬼用の座布団や湯飲みが用意されているのほっこりするよね。
きゃっきゃハシャぎながら登校する彰子と蛍を眺めながら登校したいだけの人生だった……。

どうも今のところ接触する予定は無いようだけど、一応結城さんの他の現代が舞台のシリーズと繋がってるっぽいね。隙あらばコラボさせようと思ってるのかもしれん。

うーん、予告通り日常パートは少な目でシリアスとは言わないまでも真面目な話成分が強くなってきましたね。
結城さんからするとこれは「軽く楽しく」の範疇らしい。いやいや、昌浩や彰子は下手すると死んでたと思うんですが……。

ってか普通に続いてんじゃん。でも続刊が出せるかは確定していない模様……うーむ……。
次は2019年10月『まじなう柱に忍び侘べ 』。

燃：B+　萌：Ａ　笑：Ｂ　総：Ａ

シリーズリンク
・少年陰陽師 現代編・近くば寄って目にも見よ（2017/11）
・少年陰陽師 おどみの殿でこころざせ（2018/10）
・少年陰陽師 まじなう柱に忍び侘べ（2019/10）

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少年陰陽師 現代編・遠の眠りのみな目覚め (角川ビーンズ文庫)