【ラノベ】よめせんっ！６巻【感想／ネタバレ】

著：マサト真希　イラスト：ごまさとし

「馬鹿め、せっかくの合宿だぞ、子ども騙しの流し素麺大会ができるか！」

2012年10月の新刊。約９年３週間の積み。８ヶ月振りの新刊。
表紙のねこがみさまは朝顔柄の浴衣姿。あら可愛い。しっぽの所為でめっちゃめくれ上がってるけどｗ

さて、夏休み合宿である。広人の祖母の故郷を訪れた生活科学部一行。最初こそ合宿らしいイベントで盛り上がっていたものの、ねこがみさまのルーツを辿る内に不穏な気配が立ち込めて……。

いくら合宿でテンションが上がっているからって電車の網棚に上っちゃうのは流石にＮＧ行為じゃないか……？
一応、周囲に他の客はいないとは言っていたけれども、そういう問題では……。

今回はねこがみさまと耀姫の２人にウエイトを置いている感じ。耀姫はようやく広人に気持ちを伝えられたけど、ねこがみさまは最後の最後まで拗れそうな雰囲気である。

他のヒロイン達も大なり小なり見せ場が用意されているか。これくらいの人数が限界値かな……。
次々と広人の周囲に降りかかってくる災厄。俄にシリアスな気配が漂ってきましたね。ヒロイン全員をきっちり嫁にして終わるしかないと思うんだが、上手く着地出来るのか……？
というわけで次は2013年１月にラストとなる７巻。

燃：B-　萌：A-　笑：B+　総：Ａ

シリーズリンク
・よめせんっ！５巻（2012/02）
・よめせんっ！７巻（2013/01）