【ラノベ】緋弾のアリアＸＸＸⅥ 綺羅月に翔べ【36巻／感想／ネタバレ】

著：赤松 中学　イラスト：こぶいち

「俺はルシフェリアがピンチの時には、どうしても現れてしまうらしくてね」

KAKKEEEEEEEEEEEEEEE!!
2021年12月の新刊。約１日の積み。半年振りの新刊。最近、刊行ペースが落ちてきてる？新作でも仕込んでるのかしら。
表紙はリサ。あらやだ、見返り美人。ライフルがタイトルロゴの前に出ているのが印象的。
サブタイは「カルティエ・ムーン」と読みます。

さて、キンジとルシフェリアの前に現れたのは異世界レクティアからの侵略者、南ヒノト。彼女はルシフェリアの力を利用して、こちらの世界を支配しようと持ちかけてくるが……。
ヒノトは素性を隠すために小学生の振りをしているだけで年齢は結構いってるのか。

キンジが新たに習得した『香気追跡（スニッファー）』。女子の靴や靴箱をクンクンして対象を高精度で追跡する超便利な技である。
が、絵面が120％アウトで笑うしかない。

ヒノトとの戦いでは人間音響弾（ヒュームカノン）なる技も習得。遂に声だけで攻撃出来るように。どんどん人間やめてるレベルが上がっていく……ｗ
最近ランキングの話が出て来てない気がするが、今何位くらいなんだろうか。
この後もいとも簡単に分身を作ってたりするし、めちゃくちゃやでホンマ……。

久し振りにアリアがきっちりヒロインしてるシーンがあったような。空を飛びながら夜空を一緒に見上げるとかウルトラロマンチックシチュエーションなんだよなぁ。
アリアは同じレベルのスタイルの平賀さんと会うと機嫌が良くなるそうなｗ

いつにも増してヒステリアモードが気障なような。今回もバキバキに女の子達のフラグを立てていくキンジ。この中から何人が表紙に出て来るのやら。
主からの命令でタメ語を使わされるリサ、めっちゃ可愛くなかったです？もっと続けてくれても良かったのよ。

ジーサードとの漫才も熟練の域に達してきて嬉しい限り。弟の装備を無理矢理借りた挙句壊して海に捨ててくるの鬼畜過ぎるｗ
そんなジーサードはフシとかいうオカルトを調査中。ここに何やら静刃が関わっているらしい。え、まさか静刃、再登場するの……？
何ならジーサードと静刃が活躍する外伝でもええんやで。

燃：Ａ　萌：A+　笑：A+　総：A+

シリーズリンク
・緋弾のアリアⅩⅩⅩⅤ 侵掠の花嫁（2021/06）
・緋弾のアリアＸＸＸⅦ 第三の男（2022/06）

スポンサーリンク

緋弾のアリアXXXVI 綺羅月に翔べ (MF文庫J)