【ボーダー】彩雲国物語 五、漆黒の月の宴【5巻/感想/ネタバレ】
著:雪乃 紗衣
「……勝算は?」
「そんなもの、いちいち真面目に考えているから男はダメなのじゃ」
2018年7月の新刊。約3年9ヶ月3週間半の積み。連続刊行。
さて、茶州の州都入りを目指す秀麗さんと影月。これだけでも厳しいのに茶家の当主の座を巡る問題も山場を迎えていて……。
目次に「異種生命体」とかいうSF感強いワードが並んでるの違和感凄いなw
男の無駄毛処理とかいう生々しい話笑っちゃうな。青蘭が無駄毛処理してる姿とか見たくねぇな……w
顔が良い奴を見るとひっぱたきたくなる秀麗さんのマインドェ……。
茶州の禿鷹の二人組、基本的に軽いノリで出て来るが、引くほどスペック高いんだよな。
朔洵、秀麗さんが本当に大切と気付いた時には既に彼女と関係性が後戻り出来ないほどに手遅れだったの辛過ぎる……。
一番秀麗さんのためになることは、自分自身がいなくなることだなんて……。今までやってきたことの報いではあるんだけど、嫌いになり切れないキャラだったね……。
そんな朔洵の出番はまだ終わりじゃないんですよね。この伏線が回収されるのって大分後じゃなかったか。
いやしかし朔洵をあしらう秀麗さんのママみが凄い……。秀麗ママ……。バブー!バブー!
秀麗さんといい香鈴といい春姫といい、ばちこりと男を尻に敷いていくタイプのヒロインばっかりじゃん……。
次は2019年1月に6巻、4月に7巻、7月に8巻、2020年1月に9巻、5月に10巻、9月に11巻、2021年2月に12巻、7月に13巻、2022年2月に14巻。
燃:A 萌:A 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・彩雲国物語 四、想いは遥かなる茶都へ(2018/06)
・彩雲国物語 六、欠けゆく白銀の砂時計(2019/01)
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