【ラノベ】虚ろなるレガリア04 Where Angels Fear To Tread【4巻/感想/ネタバレ】
著:三雲 岳斗 イラスト:深遊
「甘噛みです!」
2022年12月の新刊。約6日の積み。半年振りの新刊。
表紙は彩葉と珠依か。あぁ~ん、もうキャラ重複起こしちゃったじゃーん!うーん、アニメ化告知巻でもない限りキャラ重複は避けてほしかったけどな~。
さて、魍獣となってしまった日本人を助ける手段を探るべく京都を目指すギャルリー・ベリト一行だったが、名古屋駅で足止めを喰らってしまって……。
冒頭のキャラ紹介って今回からだっけ?死亡したキャラにバツ印が付いてるのはジャンプ漫画みたいだなw
山の龍のレリクトと適合してしまった絢穂を巡って、中華連邦とゴタゴタ。いつ何時、絢穂が闇堕ちしてしまうんじゃないかとヒヤヒヤものだったが、意外と落ち着くべきところに落ち着いた……のか……?
人を殺してしまったこともサラッと大切な者を守るための結果だったと流されちゃったけど……。
かといって今後、ヤヒロと彩葉との三角関係が本格化するようなキャラでもないと思うんだよなぁ。
今回ヤヒロが垣間見た令和に突入した別の世界の日本。既に滅んでいるようだけど、もしかして世界の滅亡と再生を繰り返しているという世界観なのかな……?
三雲さんの作品って世界がリセットされているとか旧文明とかそういう設定が好きな印象があるもんな。
毎回、裏テーマとして彩葉に配信者っぽいことをやらせるというのがあるしく、今回はASMR耳かきだぞ。良いコンセプトなんだけど、いかんせん毎回この要素が薄いんだよなぁ。もうちょっとそこを膨らましてくれてもいいのよ……。
彩葉の熱狂的な信者、ジュウ中尉とフォン中尉、また出て来ないかなw
燃:A 萌:A 笑:A- 総:A
シリーズリンク
・虚ろなるレガリア03 All Hell Breaks Loose(2022/06)
・虚ろなるレガリア05 天が破れ落ちゆくとき(2023/06)
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