【特撮】仮面ライダーギーツ　25話「慟哭Ⅰ：ジャマトグランプリ♡」【感想／ネタバレ】

「デザ神だろうとジャマ神だろうとどっちだっていい。叶えてやるよ、理想の世界を━━」

新章突入でまーた不穏なサブタイやんけ……。謀略→乖離→慟哭と気の休まる暇が無ぇぞ……。
勿論、ＯＰ映像も大幅アップデート。ちょっとジャマト側のウエイトが高めの構成になっているのが面白い。
サポーター達もようやく登場。祢音はまだキューンの正体を知らないので、彼は出ていない。そうそう、こういうのでいいんだよホント。

さて、ゲームマスターベロバによって開催されたジャマトグランプリ。人を不幸にすることでポイントを稼ぐ悪魔のゲームである。
これまでずっとデザグラのユニフォーム（？）を着ていた道長もお色直し。ベロバがコーディネートしたらしいが、よく素直に着たよね……。デザグラとの決別の気持ちで着たのかな。

ナイトジャマトは透のコアから育ったらしく、彼の姿をコピー。更に姿どころか記憶や知識まで透を引き継いでおり、その振る舞いは透そのもの。
道長はひとまず共闘する姿勢を見せているが、心中穏やかではなかろう。この辺りがサブタイの慟哭に繋がってきそうで怖ぇぞ……。

参加するジャマトにはフィーバースロットが与えられた。デザグラ運営さん、アイテム盗まれ過ぎなんだよなぁ……。
これによってジャマトライダーはブーストジャマトフォームとモンスタージャマトフォームにチェンジ。このバックルを腐らせない使い方良いよね～。
太鼓を叩いていたポーン、中に本当の太鼓奏者の方が入っていたそうで。どこで本格感出してんだよｗ

これに対抗するためにナーゴはフィーバースロットでゾンビビートフォームに。タイクーンの下半身ニンジャフォームって既出だっけな……。
ジャマト達に翻弄される少年ショウタを演じる田中レイ君は『宇宙戦隊キュウレンジャー』で幼いラッキー役を演ってたのか。憶えてねぇわｗ

サポーター達の時代では外見、性格、職業、恋人、寿命、全てがデザイン可能な世界らしい。だからこそ願いを掛けて戦うデザグラが盛り上がるわけね。
超羨ましい世界に思えるけど、生まれた時からそれが当たり前なら何か手に入れる喜びなんて無いんだろうな……。
前回ケケラが人間の姿をデザインと言っていたのはこういう意味だったのか。なら、カエルと人間どちらが本来の姿というわけでもないっぽいな。

祢音とキューン、２度目の接触は口喧嘩に発展。キューン、サポーター達と話す時とは全然違って妙に上から目線だね。どうした、急に少女漫画の序盤みたいな展開が始まったぞ。ここから胸キュンなラブストーリーが始まっちゃうんだろうか……。

この時代の一般人のジャマト認知率が10％を突破。これは最早、全てをリセットしてもおかしくない指数となっているみたい。
今は祢音のお父さん達スポンサーが政府や警察を無理矢理黙らせているとのことで。お父さんとしては祢音の願いが叶うまでデザグラをやめさせるわけにはいかなそう。
そんな祢音はお父さんが女神の力で手に入れた一人娘らしいことが判明。えっ、どういうことなの……？めっちゃ不穏そうな話が急に飛び込んできたじゃない……。

コマンドバックルを手にしたバッファはレイジングフォームへと変身。おぉ、バッファも使わせてもらえるのか！
チャージを完了させるために自分を斬りつけていたのが玄人っぽくて面白い。自傷ダメージもカウントされるのか。
ここからコマンドフォームジェットモードへ。流石のギーツでも通常フォームでは分が悪いか……？というところで続く。

おっ、『王様戦隊キングオージャー』の放送開始に合わせて、こちらもABEMAとTVerでの当日見逃し配信が開始しとるやんけ！『リバイス』は途中からアマプラ対応にならなかったのにどうしたことだ。
関西圏は悪夢の甲子園が控えてるから途中からでも対応してくれたのはめっちゃ有り難いじゃんね。いや、だからって甲子園があってもＯＫって意味じゃないよ？調子乗んなよ？

『アウトサイダーズ』２話の配信日が2023/04/09に決定。何となく匂わされていたがデザストが新たな聖剣を携えて仮面ライダーに変身することも発表された。これは楽しみですね～。

燃：A+　萌：A-　笑：A-　総：S-

エピソードリンク
・24話「乖離ＳＰ：緊急特番！デザグラのすべて！」
・26話「慟哭Ⅱ：真紅のブースト！」

音楽リンク
・Trust・Last