【漫画】サバイバル 2巻【感想/ネタバレ】
作:さいとう・たかを
「いざっていう時、どうして生きぬいていくか…どうして、こんなことを学校では教えてくれなかったんだろう?」
1988年12月刊行物。
え、奥付によると1巻が12月で2巻が11月刊行って書いてあるな……。誤植なのか……?
さて、熊との戦いから始まる第2巻。あ、サブタイのカウントは1からに戻るのね。
運が良かったとはいえ熊とのタイマンバトルに勝ってしまうとは……。いまいち状況がよく理解らないが、あれは折れたバリケードが刺さったってことかな。
倒した熊は解体して資源に。慣れてないから3日も掛かってしまったというが、まず解体出来るのが凄いんだよな……。
熊も倒した今、向かうところ敵無しですわ!ガハハ!というわけにもいかず。
次の敵はネズミ。ネズミのポテンシャルやっべぇな……。偶然出会ったフクロウのフライデーの力で何とかなるかと思いきや、そのフライデーもネズミの凶暴さの前に敗れてしまって。フライデーの末路、すっかり忘れていたのでめっちゃショッキングだったわ……。何で死んでしまうのん……(´;ω;`)
ショッキングといえばネズミを丸吞みにするフクロウの画も結構インパクト強いよね。
魚や肉は生で食えばビタミンを補給出来る。ちぃ、おぼえた。
などとふざけたことを言っていると、島の上空に現れた所属不明の飛行機。何のために飛んできたのか……。
そして遠くに見える陸地から流れ着いたアキコさんの登場である。彼女がやって来たことで、遂に少年の名前がサトルだと明らかに。
アキコさんからの情報で世界中の主要都市が水没してしまったらしきことが判って。生き延びさえすれば、いつか助けが来ると思っていたのにこれはショック……。
人が多いところでは物資の略奪が始まっていた。うーん、人がいてもいなくても地獄だ……。
なまじ物資が残っているだけに奪い合いに発展しちゃうんだよな……。まぁ、サバイバル環境でも何かしら奪い合いは起こるんだろうけども。
久し振りに人間に出会ったことに涙を流して喜ぶサトル。しかし人が2人以上いればそこにたちまち摩擦が生まれるわけで。
アキコさんが特別甘ちゃんってわけじゃないのが逆に辛いよな。この半年間生きてきた環境が違い過ぎるんだもんな……。
燃:A 萌:C+ 笑:C 総:A+
シリーズリンク
・サバイバル 1巻(1988/12)
・サバイバル 3巻(1989/01)
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