【特撮】王様戦隊キングオージャー　第18話「始まりの王冠」【感想／ネタバレ】

「不可能を可能にも出来ずに何が王か！幻想を現実にも出来ずして何が王か！民のためなら世の理をも超越する！それが王だぁぁああッ!!」

遂にラクレスの前に再び立ちはだかったギラ。ダイゴーグはギラを始末しようとするが、ラクレスはこれを静止。オージャクラウンランスを取り出し、キングオオクワガタオージャーに王鎧武装始祖光来（しそこうらい）。

これってダイゴーグにギラと戦わせたらガチで殺してしまいかねないから、自分が前に出てダメージコントロールをしたってことなのかな。
まさかオオクワガタオージャーにも強化形態が用意されていたとは。あれはオオクワガタのスーツの上に追加装甲を被せてるのかな。

何をやっても空回るジェラミーは落ち込み中。体育座りする追加戦士といえば『動物戦隊ジュウオウジャー』のジュウオウザワールドよね。

スズメの真意を感じ取ったギラは損得勘定抜きでカグラギにその事を伝えて。それもあって、カグラギはランスとオージャクラウンをギラの元へ。
15年前からカグラギは少しずつラクレスの力を削ぐために行動していたのね。ここで挿入歌は痺れるね～ッ！

オージャクラウンを被ってクワガタオージャーはキングクワガタオージャーにパワーアップ。金色が強いが程々にゴツゴツした鎧のデザインはかっちょいいな。
頭部のデザインはクワガタにもカブトにも見えるようになってるのね。スーツは完全新規かしら。

キングクワガタオージャーは14体のシュゴッドを合体させ、エクストリームキングオージャーを完成させる。
ゴッドタランチュラもジェラミーの許可無しに支配下に置いたのか。
タランチュラはほぼほぼ背中に背負っているだけという合体構成としては微妙な感じなのだが、王冠を被って頭部が変わったことで印象はかなり変わったね。
大体が上半身にばっかり強化合体していくのはバランス悪くないかしら。これから下半身の方もボリュームアップしていくといいのだが。

ランスがキングオージャーZEROを動かす鍵らしいが、今回ギラの手に渡ったことでラクレスは完全に力を失ったってことなんだろうか。
そもそも今回の戦いで大破したのかもしれないけど。

エクストリームキングオージャーの前に立つギラの画かっちょえぇなぁ。そんなギラははっきりとシュゴッダムの王になると口にするのであった。
幼い頃、ラクレスがギラに語った夢はもう消えてしまったのか。傷つき王城へ帰還したラクレスを待っていたのはバグナラクに支配された国で……。

おーっと次回、遂に王様戦隊キングオージャーが結成されるのか！これは盛り上がらない筈がない……！
大森Ｐ曰く、これからの本編の展開が夏映画に繋がっていくそうな。

燃：A+　萌：A-　笑：A-　総：S-

エピソードリンク
・第17話「王は逃げない」
・第19話「王様戦隊キングオージャー」