【特撮】仮面ライダーガッチャード　第10話「炎の京都！～悲恋・ケミー雷電事件～」【感想／ネタバレ】

「ケミーだけじゃない。一ノ瀬は人の心も感じ取っている」

２週振り。

早速ジャングルマルガムとの戦いの続きから。えっ、アバンでゴルドダッシュ＋メカニッカニでゴルドメカニッカーに。超重装備のデザインでこれまでのフォームチェンジとは一線を画す感じ。おぉ、結構格好良いな。

これ、近年流行りの並列フォームなのか中間１なのか判断に困る系かｗ
必殺技発動時にワイルド態も。キックが踵落としなの差別化がきちんとされていて格好良かったな。
あれよあれよという間にジャングルを倒してしまった。まさかアバン前に新フォームお披露目から一戦終わるまでやってしまうとは。

さて、聖さんに失恋かと思われた加治木だったが、彼女が会いに行っていた相手は兄、剣だった。兄妹で「剣聖」ってめっちゃかっけー名前じゃん。全然そういうキャラじゃないのに……ｗ
事実を知らない加治木は錯乱。「ひめの」というワードを聞くと、そちらに引き寄せられていく身体に。『王様戦隊キングオージャー』を見せたら発狂しそうｗ

剣はライデンジと結合してバッテリーマルガムに。聖さんは燃え盛る炎の中に取り残されて。
このピンチを脱するためヒーケスキュー＋フレイローズのヒーケスローズにチェンジ。状況に合うケミーを適切にチョイスするというのは当たり前だけど燃える展開だし、加治木の応援で宝太郎が持ち直すというのも良かったよね。挿入歌も良いタイミングで入ってくるじゃん。
あのガッチャードが装甲を一斉に分離させるのって必殺技の時でなくても出来るのね。オープンゲットじゃん。

ヒーケスローズの両腕はヴェノムマリナーからの改造か。そのヴェノムマリナーの腕は仮面ライダービルドキリンサイクロンの塗り替えらしい。憶えてるかそんなんｗ
左腕は塗り替えて流用、右腕は新規ってことなのか。肩はバーニングゴリラから。バーニングゴリラももう出番無いんか……ｗ

バラのツタを張り巡らせて、それを渡りながら広範囲を消火するというケミーの特性をちゃんと活かした戦い方も良かったよな。リデコフォームとはいえしっかり格好良い。
冷静に考えたら１話の中で１人のライダーが２種の新フォームをお披露目するって超レアケースなのでは……？
このままバッテリーマルガムを撃破。

あれ、じゃあ後半何するんだよと思ったら、今度は兄に騙されていたことを知った聖さんの憎しみとライデンジが結合、再びバッテリーマルガムが現れる。
そうか、マルガム撃破時に近くに悪意を持つ者がいたら、そっちに引き寄せられちゃうのか。

聖さんの心を救えるのは加治木だけとバッテリーの攻撃を耐えしのぐガッチャード。そんなガッチャードの言葉に宝太郎を思い出す加治木。これ、いずれ加治木がガッチャードの正体に気付く展開もあるのかな。

掟は絶対。加治木と聖さんの記憶は消されてしまう。出会ったこと自体が無かったことにされていたが、そこはケミー関係無くない？
まぁ、２人が再び出会うところから始められたので結果オーライか。うーん、加治木良い奴だな～。

そしてその裏でジャングルとバッテリーの欠片を回収、レベルナンバー10のUFOエックスを捕獲していたクロトー。レベルナンバー10、普通に捕まるんかいｗ
キャストは保志総一朗さんと超ビッグな方なので重要な役回りなんだと思うけど……。
このUFOエックス、東映の公式サイトの中だけでも表記がブレッブレでモヤモヤするぜ……。昨年のグレア「２」なのかグレア「Ⅱ」なのか問題といい、きっちりしてほしい……。

燃：A+　萌：Ａ　笑：A-　総：A+

エピソードリンク
・第９話「ダッシュで京都！修学旅行！」
・第11話「キャッチ！スパイだ!?ライダー失格！」

配信リンク
・仮面ライダーガッチャード　第10話「炎の京都！～悲恋・ケミー雷電事件～」オーディオコメンタリーバージョン