【漫画】めだかボックス7 「これがフラスコ計画だ」【7巻/感想/ネタバレ】
原作:西尾 維新 漫画:暁月 あきら
「悪いことしたら、ごめんなさいだろ」
2010年11月刊行物。
表紙はラスボス王土を背景に並び立つ生徒会の面々。めっちゃ最終巻っぽい雰囲気w
さて、『十三組の十三人』編最高潮。激突するめだかと王土。めだかは自身のアブノーマルを昇華し、完成(ジエンド)になったことで圧倒的な力を手にした。もうネーミングが最終盤なのよw
暫くはエピローグ的な感じでまったり進行かと思いきや、地上へと戻る途中に現れた球磨川禊。
負け犬軍団と『裏の六人』をひとりでフルボッコにしてしまった球磨川。人畜無害そうな顔してインフレっぷりが凄まじい。
こいつ、これまでにちょろちょろ回想で出て来た姿と全然違うような気がするんだけど、何か作為があるのかしら。全ての台詞が『』で括られている意図も気になるよね。
そんな球磨川は箱庭学園に転向してくるやいなや、新設のマイナス十三組に配属されることに。
異常(アブノーマル)から過負荷(マイナス)へ。早くも新章突入か。次から次へと話を進めて読者をダレさせない算段ってことかな。
半袖がしれっとマイナス十三組に入れてよと言っていたが、敵対していく流れか……?今まではどちらかというと味方側だったように思うけど……。
現時点でも球磨川の他に後ふたり、彼と同レベルの過負荷の持ち主がいるらしいけど、善吉に異常な愛情を向ける江迎怒江(えむかえ・むかえ)はそこに含まれてる?
この危機に生徒会は前生徒会長、日之影空洞(ひのかげ・くうどう)の協力を仰ぐことに。一体どんな人物なのか……。
『裏の六人』ってこれで出番終わり?西尾さんならそういうことやりそうだけど、デザインした暁月さんからしたら堪ったもんじゃないのでは……。事前にこいつ等はすぐに退場させるって説明してあったんだろうか。
燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・めだかボックス6 「お前は何のために生まれてきた?」(2010/09)
・めだかボックス8 「好きだぜ」(2011/01)
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ディスカッション
コメント一覧
球磨川が出てからが「めだかボックス」の本番と言わんばかりにギアとジャンプ漫画あるあるのメタが襲ってくるので楽しみにしておいてください
そうなんですね!ジャンプ漫画には詳しくありませんが、楽しみに読んでいきます!