【漫画】進撃の巨人 2巻【感想/ネタバレ】
作:諌山 創
(今まで勘違いをしていただけだ。元からこの世界は地獄だ)
2010年7月刊行物。
エレンが巨人に喰われて退場したので、今巻は主にミカサの視点がメインとなる。ミカサがエレンと出会った時の過去が語られたが、悲劇的ではあるものの特に特異性は感じなかったかなぁ。
感情を殺して冷静に行動出来る能力に長けている、くらいのことなのかしら。
絶望の中、少しずつ仲間を失いながらもあがき続ける新兵達。恐怖で身動きがとれなくなる者、錯乱して仲間の死体に蘇生処置を延々と繰り返す者、巨人に喰われるよりはと自殺する者と絶望の描写が多様で辛い。そりゃ理性を手放した方が楽だもんな……。
そんな中、突如現れた謎の巨人は人間を無視して、周囲の巨人に襲いかかっていく。
巨人に対抗するために巨人を利用出来ればこんなに心強いことはないと希望が芽生え始めたが、巨人が消えて中から現れたのはエレンだった。
エレンは片足、片腕を失っていた筈だが、元に戻っているようで。エレンが巨人に変身していたのか、中から操っていたのか……。
四肢欠損しても治るじゃんとなると緊張感が薄れるようにも思うけども。
三桁の数字は850→844と逆に減少。一方的に増えていくわけでもないのか……。
巻末描き下ろし、打ち切りエンドみたいな一枚絵何なのw
燃:A 萌:C 笑:C+ 総:A+
シリーズリンク
・進撃の巨人 1巻(2010/03)
・進撃の巨人 3巻(2010/12)
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