【漫画】バクマン。4 電話と前夜 【4巻/感想/ネタバレ】
原作:大場 つぐみ 漫画:小畑 健
「この数日でわかったんだ…俺にはシュージンが必要だって」
2009年8月刊行物。
表紙はサイコー→シュージン→エイジときて小豆。ひとりずつローテーションしていくのか。
人物紹介は右側に主要キャラ、左側に脇役達という分け方になった模様。作家キャラの数も増えてきたので、ぎゅっと圧縮されとるw
エイジは作家キャラでありながら右側に配置されているので、一段高い立ち位置にいるってことか。
あわやすれ違ったまま高校卒業までいくかと思われたサイコーとシュージンだったが、ギリギリのギリでふたりの気持ちは通じ合い、コンビ再結成。良かった~!このままギスギスしたらどうしようかと。
シュージンはいつの間にか見吉さんとの付き合いを本気で考えるようになっていた。
そんな見吉さん、制服のスカート短過ぎてぱんつ見えてんだけど……あれで自転車乗っちゃだめでしょ……。シュージンにだけ見せるんならまだしも……。
3人の夢に見吉さんも合流して4人の夢になってきたのはアツい。
新人の読切漫画がエントリー出来る金未来杯でぶつかり合うことになったサイコーとシュージン達。おぉ、アツいじゃない……!
仲間外れにされるかと思われた中井さんだったが、蒼樹紅(あおき・こう)さんという原作者と組んで参戦。
蒼樹さんは美人なので、今から中井さんの暴走が心配である。
見事連載を勝ち取った亜城木夢叶。しかし既にサイコーの体力に限界が近付いているのが気掛かり。こうなってくるとサイコーと小豆の夢が亜城木夢叶の作家としての未来を歪めてしまいそうにも思えるな……。
急がなくて良い場面で急ぐことになっちゃうもんな……。
一方、小豆もそのルックスが災いし、声優の夢から外れた方向に進んでいしまいそうになっていて。うーん、世知辛い……。
ミュージシャン活動を休止してマンガ家デビューした間界野昂次(まかいの・こうじ)。今回は噛ませっぽい立ち位置だったが、これで終わりという感じでもないよねぇ。
確かにいくら中身が面白くても読者の目にとまらなければ意味が無いというのも間違っちゃいないよねぇ。
今巻から一気に劇中作の量が増えたが、全然別の絵柄になっていて凄ぇな。一部はアシスタント主導で描いてたりするんだろうか。
何だよ「チーズおかき」ってタイトルの新作w
亜城木夢叶の仕事場にやって来た服部さんはもうひとりの男性を連れていて……。アシスタントかな?
燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・バクマン。3 デビューと焦り(2009/06)
・バクマン。5 文集と写真集(2009/11)
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