【漫画】バクマン。5 文集と写真集 【5巻/感想/ネタバレ】
原作:大場 つぐみ 漫画:小畑 健
「な、なにこの怪しい黒塗りの車の集まり。どう見てもヤ〇ザの集会じゃん」
身内が言うから許されるやつw
2009年11月刊行物。
表紙は福田さんとその関係者達か。福田さんが出て来たってことは超重要キャラ以外も表紙を飾るってことよね。
人物紹介は遂に右側ページの密度も上がってきた。亜城木夢叶のアシスタント達はこちらに配置。
冷静に考えたら、人数増えたんだからバストアップに切り替えてもよくない?w
服部さんが連れてきた人は「疑探偵TRAP」を連載するにあたっての新たな担当、港浦(みうら)さんであった。
若いが、決して仕事が出来ない人ではなさそうなのでこれは受け入れるしかないか。服部さんも最後まで編集長の決定に反抗していたそうで、アッツいな……。
敢えて冷静に振る舞おうとする服部さん……(´;ω;`)
このままストーリーからフェードアウトするというわけでなさそうなので、要所要所で力を貸してくれる感じだろうか。
連載にあたってはアシスタントが必要。3人のアシスタントと一緒にやっていくことになったサイコー。
第一印象が一番悪かった高浜さんが一番打ち解けられたのは意外だったね。これならアシスタント周りで揉めることは無さそう……かな……?
「ラッコ11号」の作者、平丸先生も登場。脱サラして漫画家というぶっとんだ経歴とはいえ、大人しそうな社会人らしいビジュアルだろうと勝手に思っていたら、かなりクールな顔立ちでクセの強そうな方であった。
早くも連載に対して心が折れそうになっており、担当さん大変そうだな……。
金未来杯での敗北を受け、中井さんとのコンビ解消を選択した蒼樹さんは今度は間界野さんと組むことに。
中井さんは蒼樹さんと連載を掴むため無茶な行動に出る。あ~~~~これは空回って大暴走……と思いきや、中井さんの根性を見せつけられて驚いた。このまま惨めな展開を辿っていくとばかり……。
蒼樹さんが傘を差し出すシーン、感動的だったよな。中井さんの熱意が届いて良かった……。
こうなってくると一方的に関係を解消された間界野さんが今度は可哀想だが……。ってか蒼樹さん、この短期間に2回も一方的に相手との関係を絶っているので、ちょっと信頼出来ない人って印象が大きいよな……。
中井さんと蒼樹さんの問題が解決したと思ったら、今度は亜豆さんがピンチに。亜豆さん、小学生時代のニックネーム「あまめ」だったのか。可愛い。
亜さんのピンチにいてもたってもいられず仕事場を飛び出すサイコーもアッツいよね。くそっ、ずっと何かしらの形で盛り上げてくんじゃん……!
結局、写真集の話は断る方向になりそうだけど、ここからどう売れていくのか……。
あれよあれよという間に高校3年生に進級したサイコーとシュージン。時間の流れが早過ぎる……。
何とか打ち切りラインに沈まないように試行錯誤を続けるふたり。連載が始まる前から学校にいる時間=睡眠時間としていたサイコーだけど、いよいよ破綻が近付いている。
シュージンが軌道に乗ってきたかと思えば、こっちが危ないか。ままならんな……。
しかしこんな状態では高校生活と両立してるとは到底言えんよな。服部さんの指摘が全くもってその通りってことで。うーん、ハラハラする。
燃:A+ 萌:A 笑:A 総:A+
シリーズリンク
・バクマン。4 電話と前夜(2009/08)
・バクマン。6 無茶と根性 (2010/01)
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