アニメ,ゲーム

スーパーロボット大戦Z

「私は、この想いと共に戦う!!」

概要

宣言通りプレイしました。まずは1周したので1度感想を。
殆ど土日しかやってなかったから、大体2ヶ月くらい掛かったな。
最初に発売されたものはバグがあるということで、ベストプライス版を買いました。

『α』シリーズの後を継ぐ新シリーズということで、銀河全体へと広がっていった前シリーズとは異なり、今度は次元の向こう側へと広がっていくストーリーとなっています。

OPムービー

結構長いけど、結局何と戦ってるのか、よく理解らない。というか、据え置き機の『スパロボ』ではずっと前から思っていることだが、何故主題歌がサビしか収録されていないのか。

リアル系女主人公セツコ・オハラ

今回は主人公はスーパー系男かリアル系女から選択可能。グラヴィオンが目立つ方からやろうと思ったら、セツコになりました。
事前にちゃんと調べておいて良かった。でなきゃ勝手にスーパー系の方で活躍すると思い込んでたし。

セツコは基本的にはクールなんだけど、たまにお茶目な言動をするときが可愛いと思います。

シナリオはひたすら鬱だった。鬱→希望を抱いて再浮上→更に酷い鬱のコンボが延々続くという。
デンゼルとトビーがさっくり死んだのって、今思えば、プレイヤーにあの退場の仕方は後半で復活するんだろうと思わせるための演出だったんだな。
デンゼルの笑顔がちょっと気持ち悪いと思ったのは秘密。

ガナリー・カーバーの変異って何かで見た憶えあるなぁと思ったら、『MX』のメディウス・ロクス第2形態に似てるんだな。
メカっぽいデザインから急に禍々しい生物っぽいデザインに変わる感じが。

攻略本見るまで知らなかったんだけど、連邦のミニスカ制服性的過ぎんだろ……。

全体のシナリオ

次元を超えて、色んな世界がごちゃまぜになる多元世界という設定が登場。これによって、世界観の所為で『スパロボ』に出難いと言われていた多くの作品に参戦の道が開けたか。

『オーガス』の相克界と『SEED DESTINY』のブレイク・ザ・ワールドを上手く設定に盛り込んで来たなという印象。

1ステージごとがやたら長い印象を受ける。従来のシリーズの感覚で、これで終わりだろと思っていたら、まだその先があったりするからな。

全作品が合流するのがかなり遅いのがネックと言えばネックかなぁ。色んな機体を使えってことなんだろうけど。

シンとルナマリアがザフトに戻らないifルートを目指したんだけど、フラグを立て切れず通常シナリオに行ってしまった。
また、最後は意図的に、歴史がループするバッドエンドを見ました。確かに、これは気分悪いわ。
スタッフロールも淡々としてるし。

戦闘アニメ

動き過ぎて気持ち悪いw
カットインもただ入るだけじゃなくて、ちゃんと動くんだよな。それにカットが入るタイミングも一辺倒じゃなくて面白い。

今回から攻撃側と防御側の居る地形も考慮されたアニメーションになっているのも凝っている。これで電童が空中で疾風激走脚をすることも無くなるのか。
まぁ、ここまでくると他に凝るところ無いんかいという気もするのだが。

ユニット撃墜時の爆発エフェクトも相当数バリエーションがあるみたい。特にバンドック撃墜時のアニメーションがかなり凝ってる部類だと思うんだ。
あと、VPS装甲持ちのMS。撃墜時にはフェイズシフトダウンしてから爆発するという凝りよう。
ちゃんと本体と関係無いシールドとかは色が変わらないんだよな。

戦闘アニメを早送りが出来るのが地味に有り難い。

音声

イベント音声が少ないのがちょっと残念。だけど、何でゲイナーの告白イベントだけ物凄い量あるんだよw

戦闘中は作品を越えて喋ってくれるので楽しい。特にガンダム系の主人公はお互いへの台詞が結構あるみたいだな。

シナリオの進行に合わせて、台詞のバリエーションが色々用意されているところも凝っている。

トライバトルシステム

『α』シリーズの小隊システムをブラッシュアップしたもの。フォーメーションという概念が加わったことにより、より戦略性がアップしている。

このシステムを活用しろということなのか、今回はどの機体もやたら燃費が悪い。すぐエネルギーや弾数が尽きてしまう。
多分、空っケツになったら小隊長を交代しろってことなんだろうな。

このシステムのお陰で、とにかく1マップの敵の数が多い。その分、獲得資金も多いんだけど。

参戦作品

『マジンガーZ』&『グレートマジンガー』

TFOは修理装置と補給装置を備えた優秀な機体だというのに、乗るパイロット居ねぇじゃん!ってことで、鉄也さんに乗っていただきました。
甲児にはダブルスペイザーに乗ってもらってたので、ダブルマジンガーは二軍どころかパイロットが居ない状態にw
我ながら酷い扱いにしたもんだ。終盤、ダブルスペイザーは要らなくね?と思って、マジンガー復帰させたけど。
せめてルビーナを仲間に出来ていたら……。

『UFOロボ グレンダイザー』

何回も参戦しているからか、地球人と異星人の確執を俯瞰するような立ち位置が与えられている。
他のスーパー系と上手いこと絡んだな、と。

ベガ星人の中に檜山さんが声演ってるのが居るんだけど、「勇気など通用しないぞ!」とか言っていて吹いた。お前が言うなw
他にも、中の人ネタでモブキャラのパロネタはあるらしい。

ベガ大王が『ザンボット』のブッチャーの非道にドン引きしていてワロタ

『宇宙大帝ゴッドシグマ』

シナリオの都合上、ほぼずっと参戦しているので使っていたんだが、予想外に使い勝手が良くて、最終的にはフル改造で運用してました。トリニティチャージが便利。

にしても裏切った後の風見博士の人相の悪さは異常。

『宇宙戦士バルディオス』

改造にまでは至らなかったが、何だかんだで運用していた。というか、スーパー系なのに分身出来るとかどういうことなの。正確には亜空間突入だが。

『無敵超人ザンボット3』

人間爆弾エグ過ぎワロエナイ
浜本が爆発するシーンは気分が悪くなるレベルだった。
ブスペアの片割れアキは偶然、生存フラグを満たしたため、助けられました。欲張って資金欲しいがためにバンドックを撃墜したのが功を奏したらしい。

『無敵鋼人ダイターン3』

メガノイドが出て来ないため存在感は薄い。しかし、ザンボットとの合体攻撃が物凄い威力なので重宝しました。
何でスーパー系なのに魂覚えるんですかw

『戦闘メカ ザブングル』

戦闘アニメが面白い。特にICBMが。

『機動戦士Zガンダム』

信頼と安心のZガンダム。『SEED DESTINY』がシナリオを一部モロパクりしているので、非常に上手いこと絡む。
特にカミーユとシンの絡みが。

『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』

こちらも信頼と安心のνガンダム。

『∀ガンダム』

雰囲気が何だか好きで使いたいって気持ちはあるんだけど、弱くね?よく攻撃に当たるイメージが……。

『機動新世紀ガンダムX』

サテライトキャノンのチャージが終わると、「マイクロウェーブ、来るっ!」って言っちゃうよね。
サテライトキャノンが強力だったので2周目で使おうと決意。

フロスト兄弟と『∀』のギンガナムは『α外伝』の所為で俺の軽いトラウマです。
だって、攻撃当たらねぇんだもん。

『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』

『ignited』聞いたときのテンションの上がり具合は異常。

インパルスの戦術換装は重宝しました。最初はフォースインパルスで雑魚を蹴散らしながら進軍、最後はソードインパルスでボスを潰す、みたいな。
ブラストインパルスは全く使わなかったな……。ブラストインパルススタートのステージでしかお目に掛からなかった。
フォースがエクスカリバーを使えるようになったら、ソードさえも用済みなワナ。

シンがデスティニーに乗ったら、ルナマリアさんがインパルスに乗ることになるんだけど、ちゃんとエクスカリバー使用時の専用台詞とカットインが用意されていてビックリした。

OPは4種類もあるのに、デスティニーのテーマがそのどれでもない不思議。何で挿入曲から取ったし。

ほぼずっとシンの視点で進むので、キラが嫌いな身としては嬉しい限り。しかも味方キャラ全員でアークエンジェル組をボロカス言うので楽しいw

何と言ってもステラを救済出来るのが嬉しいよね。ルナマリアも交えてのラブコメっぽい空気まで漂って、そりゃ、これが公式で良いと言われても仕方ないわ。

最後までステラとアウルのことを気遣っていたオクレ兄さんが凄ぇ良い奴で全俺が泣いた。

『オーバーマン キングゲイナー』

BGMでテンション上がる上に、キングゲイナーが使い易くて2周目で活躍させようと決意。
独特の富野節がクセになる。

『THEビッグオー』

これも独特の雰囲気が気になる。2周目の1軍予定。

『超重神グラヴィオン』&『超重神グラヴィオンZwei』

参戦作品の中で唯一好きと言える作品。他は知っていても、特別好きってほどではないし。知っている作品自体はいつもより多いんだが。
舞台は地球、敵は宇宙からの侵略者ということで、内容としては物凄い参戦し易い作品だと思うんだよな。

高性能ユニットで普通にプレイする分にも活躍するし、初参戦だけあってシナリオ上の扱いも良い。女装斗牙とエイジまで再現されるとは……。
中盤までのゼラバイアの空気っぷりが凄いが。

斗牙がグランナイツ内での絆を深めると、セツコが「グラヴィオンが本当に合神した……!」みたいなことを言うんだけど、アツいこと言ってくれるじゃないの。

中盤まではグランカイザーで出撃→気力が溜まったら合神って流れなんだけど、合神が可能になると、いちいちサンドマンのカットが入るのが面白い。

豊富な武装の上、とどめ演出が用意されている武器も多数あるのだが、中でもグラヴィトントルネードパンチとどめ時の琉菜のカットが可愛くて困る。
その琉菜がエイジは馬鹿声だけどシンは違うとか言っていて吹く。中身一緒じゃねーか。

メイドさん達はディカが名前のみの登場ということ以外は全員出たかな?
ブリギッタ、アーニャ、セシル、トリア、クッキーあたりはカットされてもおかしくなかったと思うのだが、よく出れたな。

テセラさんとチュイルに関しては僅か1シーンのために表情パターンが用意されているというのが凄い。
冷静さが仇になったマリニアさんェ……。

『創聖のアクエリオン』

打たれ弱いというイメージしかねぇ……。

『交響詩篇エウレカセブン』

原作はリアルタイムで視聴していたのに全然憶えてないんだぜ。
セブンスウェルという強力なMAP兵器のお陰で大活躍と方々で言われているのだが、個人的には燃費は悪いわ、すぐ落ちるわという印象しかない。
運用の仕方が悪いんだろうけど。

『ガンダムX』のガロードとの中二コラボが楽しかったです。年齢も境遇も似てるんだな。

月光号、戦艦扱いなのに分身するとか、どういうことだよw

オリジナル

アサキムとツィーネから実に香ばしい中二臭がして堪らない。あ、黒のカリスマも大分アレな名前ですよね。
アサキムとサイバスターのマサキとの関係は一体何なんだろう。

他の人達も存在感が強烈。しかも殆どが最初は良い人面して出て来るから始末が悪いったら。

カイメラの機体は本当に連邦の機体か?と言いたくなるようなデザイン。いかにも魔界から来ました!って感じの有機的なデザインなんだが。
ジエー博士の趣味なのか。

まとめ

『スパロボ』やると、必ず参戦作品の原作を見たくなるから困る。今、ケーブルテレビとかで再放送されたらスルー出来る気がしない。

バッドエンドしか見てないから、まだ全体の評価は何ともって感じかな。
さっさと2周目、ランド編に行ってみよう。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S

シリーズリンク
第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇(2011/04)

周回リンク
2周目

攻略本リンク
スーパーロボット大戦Z ザ・コンプリートガイド

ゲーム,コミカライズ

ポケットモンスタースペシャル 39 (てんとう虫コミックス〔スペシャル〕)
漫画:山本 サトシ シナリオ:日下 秀憲

「つ…つながった…!!」
「私が追ってきたギンガ団と…、プラチナ嬢が追ってきた「やぶれた世界」!…2つのキーワードが…!!」
「つながった!!」

2011年7月の新刊。
バトルゾーンの施設を次々と攻略していくプラチナ。ルール解説のページなんかも設けてあるんだけど、つくづく廃人御用達の施設だよなぁ。
カトレアさんが何だか怖かったんだけど、『BW』編への伏線なんだろうか。

早くも再登場したダイヤとパール。2人はロトムを探して、ハクタイの森へと向かうが、そもそもロトムって伝説のポケモン扱いだったの!?

『ダイパ』では存在感があるんだか無いんだか、よく分からないミル、マイ、モミもストーリーに関わってきそうな予感。
どうも『プラチナ』では出番が増えてるみたいですね。

燃:A 萌:B+ 笑:C 総:A

シリーズリンク
ポケットモンスターSPECIAL <38>(2011/02)
ポケットモンスターSPECIAL <40>(2012/05)

ゲーム,コミカライズ,攻略本,漫画,雑記

注文してた本とか漫画の新刊とか買ってきました。コミカライズは、

・ポケットモンスターSPECIAL <39>
ポケットモンスタースペシャル 39 (てんとう虫コミックス〔スペシャル〕)

の計1冊。
漫画は、

・ONE PIECE 巻六十三 “オトヒメとタイガー”
・会長はメイド様! <13>
・JINKI:EXTEND コンプリート・エディション <01>
ONE PIECE 63 (ジャンプコミックス)会長はメイド様! 13 (花とゆめCOMICS)JINKI:EXTEND コンプリート・エディション(1) (電撃コミックスEX)

の計3冊。
そして攻略本、

・スーパーロボット大戦Z ザ・コンプリートガイド
スーパーロボット大戦Z ザ・コンプリートガイド

の計1冊。
いや、隠し要素とかが多過ぎて、無いと2周目以降辛いなと思いまして。ゲームプレイ環境とネット接続環境がセットになってない我が家ではプレイしながらネットで調べるということが出来ないんだよな。

事前に、確か『天体戦士サンレッド』か『荒川アンダーザブリッジ』の新刊が出てた筈……と思っていたにも関わらず、『荒川』の新刊を全力で見逃しました。だから毎回毎回判り難いんだよ!!
荒川アンダー ザ ブリッジ(12) (ヤングガンガンコミックス)

イズミヤ高野店に行ったら、入口に「オーメダルセットSP本日発売整理券配布1人1点、終了」って書いてあって吹いた。
こんなところでも争奪戦が繰り広げられているのか……。

MF文庫J,ゲーム,スーパーダッシュ文庫,雑記,GA文庫

今月は25日が月曜のため、日曜補正とデフォの1日フライングで金曜発売。買うもん無かったけど、スーパーダッシュは22日が公式発売日になっている。
ブツは、

・緋弾のアリアⅩ 禁忌の双極
・機巧少女は傷つかない6 Facing “Crimson Red"
・おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その5 この夜に奏でられるフィナーレ
緋弾のアリア Ⅹ (MF文庫 J あ 5-13)機巧少女は傷つかない6 Facing Crimson Red (MF文庫 J か 8-6)おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その5 (MF文庫 J は 6-12)

の計3冊。今月は全体の刊行点数が少ないこともあってか控えめな冊数でした。

『まよチキ!』が旬なあさのハジメさんの新シリーズ『初体験にオススメな彼女』は高苗京鈴さんのイラストに吸引されそうになったが耐えました。
初体験にオススメな彼女 (MF文庫 J あ 7-9)

来月の新刊で気になるのは、奇蹟の復活、七位連一さんの『アキハバラヴァンパイアナイト』。

そういや、QP:flapperさんの画集ってどうなったんだ。松野さんが亡くなって立ち消えになったのか。
追悼っていう形で出してくれんかなぁ。

また、ヤマグチノボルさんが末期がんであることが発表された。まず手術出来ることが奇蹟とかいうレベルらしい。おいおい、マジかよ……。

いつの間にか『銃姫』のコミカライズ第2弾がシリウスで始まっていた件。作画は椋本夏夜さんなんだけど、もう『銃姫』はいいかなぁ。

あと、予約していたキネティックノベル『神曲奏界ポリフォニカプラス』が届きました。
神曲奏界ポリフォニカ プラス

ゲーム,雑記

アマゾンでポチった『スーパーロボット大戦Z』が届きました。バグが修正されているらしいベスト版。

スーパーロボット大戦Z PlayStation 2 the Best

取り敢えず家のテレビが空いているときは優先してプレイするので、更新がないときは『スパロボ』やってんだなぁと思ってください。

ゲーム,コミカライズ,スマッシュ文庫,ファミ通文庫,ホビー,雑記

いつもの書店にスマッシュ文庫が無かったので、映画観に行ったついでにイオンモールの大垣書店で購入。
ブツは、

・彼女を言い負かすのはたぶん無理 <2>
彼女を言い負かすのはたぶん無理 2 (スマッシュ文庫 う 1-1-2)

の計1冊。
それと、コミカライズで。e-honで買おうと思ったら在庫切れだった、

・ココロコネクト <1>
ココロコネクト(1) (ファミ通クリアコミックス)

の計1冊を購入。

シュリンクしてもらえないスマッシュ文庫ェ……。
10日に出た筈の電撃文庫の人気作品が軒並み見当たらなかったんだけど、まさか売り切れたのか……?


先日、イオンモールに行った母がパズルの専門店マスターピースがあったと、こっちが甘引きするくらいのテンションで話していたので、ついでに覗いてきました。
『ONE PIECE』のパズル多過ぎワロタ
店員さんに訊いてみたら、元々種類が多いんだそうです。へー。

普通のパズルは特に惹かれるものは無かったんだけど、3Dジグソーのクリスタルパズルってのが気になって買っちゃいました。

・クリスタルパズル SWAN
・クリスタルパズル CRESCENT MOON
クリスタルパズル スワン
クリスタルパズル クレセントムーン

の2つ。1個1000円くらい。

箱振ったときに聞こえるガチャガチャ音から滲み出るwktk感は異常。今は急を要する優先消化対象作品が多いから、その辺が落ち着いたら作ろう。
買うときに、返品は出来ませんって言われたんだけど、何でだろう?ピースが紛失しているなどの判断が簡単には出来ないからかな。

どうでも良いが、見本に飾ってあるパズルって、店員さんがせっせと組み立てているのだろうか……。

ちなみにレジは隣のシルバニアファミリー森のお家と兼用です。


『スパロボW』も終わったことだし、『Z』やるか!と思って、ソフマップ行ったら、置いてなかったorz
通常版はバグがあるらしいから、ベストプライス版を買おうと思ったんだけど、置いてねぇでやんの。

その後も帰り道の途中にあるゲームを置いてそうな店を色々覗いてみたんだけど、全滅。
結局、家の近所まで帰って来てから、古本市場で、本来の目的とは違う、

・スーパーロボット大戦K
・スーパーロボット大戦L
スーパーロボット大戦K(特典無し)スーパーロボット大戦L

を買ってしまったわ。いや、中古が手頃な値段だったもので。
ただ、値段設定が高い順に、『W』>『L』>『K』と、一番古い『W』が一番高いという不可思議な状態に。
何ぞこれと思って、キズものとかじゃないか店員さんに訊いちゃいました。
帰宅してから、『K』の評判が最悪なことを知った俺ェ……。

まぁ、何にせよ『Z』を2周するまでは封印予定ですけど。
つーか、久し振りにゲーム屋回ったら、潰れてる店多くて焦ったわ。
あと、俺の知らない内にプレステ2がオワコン化しとる……!

つーわけで、『スパロボZ』はアマゾンクリックで。

ゲーム

スーパーロボット大戦W(特典無し)

「行くぜ、クリティック!お前が最後に得る知識を拳で叩き込んでやる!宇宙の怖さ、一人の人間の弱さ…、そして、生命の大切さ、をな!!」

経緯

世間ではスパロボ20周年記念ということで『第2次スパロボZ 破界篇』が発売、『第2次OG』が発表され、スパロボ熱が高まっている。
その熱に中てられて、俺もスパロボやりたいお!ってなって、そういえば、『W』を1周しだけで放ったらかしてたなぁと思い、プレイ開始。
『Z』シリーズはノータッチだったから、プレイするのは4年振りくらいか。

そもそも買ったのは『勇者王ガオガイガー』が参戦していたからで、携帯機の『スパロボ』は初体験だったんだよな。

概要

タイトルの「W」はDSのダブルスクリーンとストーリーが2部構成であるところからだった筈。

主に選択肢によって分岐するシナリオは2通りなので、2周すれば、大体はプレイ出来る寸法。
そのため、今回は1周目で選択しなかったルートばかりを選びました。

2周目では一部のシナリオと最終話が変化するということで、なおのこと2周目はやっておくべきだった、と。
当時、卒業研究が始まって、やってる場合じゃないという雰囲気になったのがいけなかったな。実際には普通にやる時間があったわけだが。

参戦作品

2部構成のシナリオということで、原作が2部構成になっているもの、また、姉妹作品の関係にある作品が同時に取り上げられていることが特徴だそうで。

この中で原作を知っているのは『ガオガイガー』と『フルメタル・パニック!』シリーズと『機動戦艦ナデシコ』と『機動戦士ガンダムSEED』。

構成の問題とはいえ、初参戦の『機動戦士ガンダムSEED ASTRAY』『機動戦士ガンダムSEED X ASTRAY』『デトネイター・オーガン』の本格参戦遅過ぎだろ……。

シナリオ

気持ち悪いくらい上手いこと作品同士が絡むから怖い。
『宇宙の騎士テッカマンブレード』のラダムと『オーガン』のイバリューダーの関係とか、テックシステムが機界昇華の対抗策とか、ガオガイガーとゴライオンがライオンをモチーフにしている理由とか。
シナリオ、どうやって考えてんだろうなぁ。

キャラ同士の絡みも面白いよなぁ。宗介が護や華ちゃんをテロリストと勘違いしたり、ボン太くんとウッポくんが絡んだり、クルツが護ママをナンパしたり。
確かに護ママの可愛さは子持ちとは思えない。

あとは、宗介とイザークの中の人繋がりの『機動武闘伝Gガンダム』ネタが印象的だった。

事あるごとにやらかす、なぜなにナデシコ自重。まさか終盤でもやるとは思わんかったわw
流石に、ガチのラストはイネスさんが自重してたけど。残念そうなトロワに吹く。

シナリオの分量は1部と2部で、ほぼ均等なため、テレビシリーズを最初から最後までやる『ガオガイガー』のシナリオ進行が凄く早く感じる。
特に初参戦である『第2次α』ではゾンダリアン編までしかやらなかったから余計に。

その一方で、合計4クールあっても戦闘の少ない『フルメタ』はゆっくりしている。
原作では4話くらいしか出番のなかったセイナの出番が相当増えているのがポイント。
まぁ、原作をよく知っているから、そう感じるのかもしれんが。

シナリオは再現し過ぎて、ビークルロボの妹と合体の下りまで再現すんなw

あと、ミケーネ帝国が可哀想過ぎた件。通るルートによっては出て来たと思ったら、次のシーンで暗黒大将軍が倒されていて、全俺が泣いた。

キャラクター

オリジナル主人公のカズマは熱血漢ということで、俺好みの主人公です。
2部開始直後に中二病をこじらせてるところも好き。最終話で黒歴史発掘されていて吹いた。

愛機のヴァルホークにはサブパイロットとして妹のミヒロが乗ってるのも良い。実に良い。大事なことなので2回言いました。
カットインのミヒロ可愛いよミヒロ。

可愛いと言えば、『ガオガイガーFINAL』の命の顔グラもなかなかのもの。
あと、ゲームと関係無いけど、『テッカマン』のOP映像見たら、ミリィが可愛かった。

戦闘アニメ

ゲームボーイアドバンスの『スパロボ』はやったことないから何ともなんだけど、動き過ぎだと思うの。
しかも、とどめ演出のある武器多過ぎんだろ……。

で、『ガオガイガー』の再現度が高過ぎる。『α』シリーズでは風龍と雷龍が登場しなかったため、幻竜神と強龍神も出なかったわけだが、今回は竜シリーズが全機揃い踏みするので、俺得過ぎる。

ソール11遊星主も全機登場するのでwktk感半端無い。しかもビークルロボ達が遊星主を倒した技まで再現されているから困る。
ジェネシックの武装も全部アニメ流しいなぁ。

そしてゴルディオンクラッシャーのとどめ演出が凝り過ぎていて気持ち悪いw
大河長官の顔芸再現すんなw

デ・ダナンのテーマは何故『それが愛でしょう』なんだろう。
戦闘に合わないこと合わないこと。

使用機体

ヴァルホークは使うけど、もっぱらエアフォースモードでの運用でした。と思ったら、エアフォースモードの方がデフォルト扱いなのかよ!
クロスコンバットモードは飛べないから、ついついエアフォースモードのままで戦っちゃうんだよなぁ。
高い攻撃力が必要なときだけクロスコンバットモードになっていた。

ヴァルストークと合体したヴァルガードは使いどころが分からない。バラバラに運用した方が使い易くて……。うーむ。

最終形態のヴァルザカードも分離可能だったら、絶対分離状態で運用していた自信がある。
同様に氷竜、炎竜、風龍、雷龍、光竜、闇竜も滅多に合体させなかった。というか、雰囲気重視のとき以外は一切合体させてねぇw
というか、勇者ロボはスーパー系なのに運動性高過ぎだと思うの。いくらお気に入り選択で15段階改造が可能になってるからって、回避し過ぎ。ボスクラスの敵の攻撃さえ、そうそう当たらない。

『百獣王ゴライオン』は主題歌聴いてたら好きになってきたので使ってました。あの歌は癖になる。
あれ、世間的には人気無いの?

あとはエステバリスを運用しようと思ってたんだけど、何だかあんまり上手く使えず、最終的に改造したはいいけど、放置状態に。
その代わりに活躍したのがテッカマンとアストレイ系。特にアストレイレッドフレームのハチャメチャな武装が気に入った。

まとめ

ってなわけで『スパロボW』でした。何やかんやで、『スパロボ』は安定して面白いから困る。
結構、世間での評価も高いみたいだな。
次は『スーパーロボット大戦Z』をプレイ予定。

燃:A+ 萌:A 笑:A 総:S-

シリーズリンク
スーパーロボット大戦K(2009/03)

MF文庫J,ゲーム,一迅社文庫,角川スニーカー文庫,雑記

先日、買いそびれた一迅社文庫と1日フライングのMF新刊を購入。ブツは、

・土属性はダテじゃない! <6>
・10歳の保健体育 <3>
・かぐや魔王式! 第10式
・変態王子と笑わない猫。 <3>
・この部室は帰宅しない部が占拠しました。
土属性はダテじゃない!6 (一迅社文庫)10歳の保健体育3 (一迅社文庫)かぐや魔王式!第10式 (MF文庫 J つ 1-22)変態王子と笑わない猫。3 (MF文庫 J さ 8-3)この部室は帰宅しない部が占拠しました。 (MF文庫 J お 8-9)

の計5冊。

一迅社では新シリーズ『半分の月と踊ろう(ハーフラック・ダンス)』をスルー。
半分の月と踊ろう(仮) (一迅社文庫)

MFでは『僕は友達が少ない』6巻は特装版を予約しているので、今日はスルー。
僕は友達が少ない⑥ (MF文庫 J ひ 2-24)

『この中に1人、妹がいる!』『精霊使いの剣舞』『つきツキ!』が一気にコミックアライブでコミカライズ連載決定。
ラッシュ過ぎるだろ……。アライブのキャパどうなってんだ。
この中に1人、妹がいる!4 (MF文庫 J た 5-14)精霊使いの剣舞3 風の誓約 (MF文庫 J し 4-9)つきツキ!3 (MF文庫 J こ 3-3)

来月の新刊で気になるのは、スーパーダッシュ出身の三上康明さんの『彼女に耳としっぽがついてる理由を説明できない。』。
何故か、俺、三上さんはガガガ出身だと思ってたわ……。

チラシには書いてませんが、先日、『えむえむっ!』の著者、松野秋鳴さんが急逝されました。
アニメが終わって、さあ、これから完結だってときに、なんてこった……。
謹んでご冥福をお祈り致します。
コミカライズとQP:flapperさんの画集はどうなるんだろう……。

25日発売の『涼宮ハルヒの驚愕』を置くスペースを空けるために、MFの新刊が少し奥へと追いやられていた。けしからん。一瞬、出てないのかと思ったじゃないか。

で、ちょっと新刊台の奥へ踏み込むと、『はがない』並べ過ぎワロタ状態でした。棚1つを占拠してた。専門店かwwwwwwww

レジでは、うっかり汚れてる本をチョイスしちゃってたのに店長が気付いてくれて、綺麗な本と交換してもらえました。らっき!
交換してもらうの待ってる間に、電撃文庫の発売日協定の話を訊いてみたらガチだそうで。
『ハルヒ』の協定の話も、ついでに教えてもらっちゃった。


急にムラムラきて、4年前に買った『スーパーロボット大戦W』を再開しちゃいました。1周しただけでやめちゃってたから、2周くらいはやっとくべきだろう、と。
間違いなく『第2次スパロボZ 破界編』発売の影響です。つーぁ、『W』が終わったら、『Z』やろうと思ってる俺が居るわけで。

また、更新頻度落ちるかも。そうなったら、スパロボやってんだなーと思ってください。

ゲーム,一迅社文庫

五年二組の吸血鬼 (一迅社文庫)
著:糸緒 思惟(いとお・しい) イラスト:小路 あゆむ(しょうじ)

『どうー?翔くん、私たちのおしっこの音、聞こえてるー?』

何これこわい。

約1ヶ月1週間半の積み。一迅社文庫。何で買ったか、よく思い出せない。
著者の糸緒さんはHJ文庫から『突然騎士になってムフフな俺がいる』で持ちこみデビューした人。同人ゲームとかを作っているらしい。
帯には、その『ムフフ』の宣伝が載ってます。

タイトルの「吸血鬼」は「ヴァンパイア」と読みます。
表紙はぱっと見そうでもないんだけど、帯を外してから、よく見ると結構エロい気がします。俺の基準では帯装着状態では大してエロく見えません(ぉ

小学5年生の翔は隣に住んでいた吸血鬼、桃子に吸血鬼にさせられてしまう。更に桃子は小学校の人間全員を吸血鬼化させてしまい、大変なことに。
元々は18禁同人ゲームだった『となりのヴァンパイア』を加筆修正したものだそうで。

口絵が全裸祭り過ぎて引くわw
スク水の日焼け跡なんて、どうでも良いんだよ!スク水を出せスク水を!

本編は終盤近くまでは桃子の命令により、いやらしい遊びに興じる小学生達を描き、最後は何だかよく理解らない敵とバトルしちゃいます。
ようじょのおしっこシーンが挿絵付きで2回もあったりと、エロ方面には随分とはっちゃけていますが、正直、ストーリーがびっくりするくらい詰まらなかったです。

素直にジュブナイルポルノにして、もっとエロくしといた方が良かったのでは……?と思わざるを得ない。

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:B-

アニメ,ゲーム,ノベライズ,角川スニーカー文庫

CANAAN (下) (角川スニーカー文庫)
原作:チュンソフト 著:杉原 智則 イラスト:関口 可奈味

「いいや」「マリアは、光じゃない」
「ほう、ならば何だ?」
「おまえにはないものさ」
「何?」
「ともだちだ」

角川スニーカー文庫2010年3月の新刊。ってなわけでカナンとアルファルドの戦いがひとまずの決着を見せる下巻です。
口絵のマリア可愛いな。

下巻も概ねストーリー展開はアニメと同じか。ただ、ハッコーの死因が変わっている。
確かアニメではサンタナを死姦しながらファクトリーの崩壊に巻き込まれて死亡だったと思うが、こっちではみのさんを庇って撃たれて死亡となっている。
何で、よりやんちゃ出来る小説でおとなしい死に方にしたんだろう。まぁ、こっちの方がなんぼか救いがあるけども。
とは言え、やっぱりサンタナの最期はえげつないわ。

ラストは、カナンとアルファルドの因縁は続いていくという形で終わってるけど、別に続編作るわけでもないなら、綺麗に決着させておいても良かったと思うの。

上巻に比べて、『428』とのリンクは少なかったかなぁ。

燃:C+ 萌:A- 笑:C 総:A-